2023年1月11日 更新

続々登場!京都で食べたい淡麗系ラーメン厳選10店☆定番から穴場、新店まで【まとめ】

京都というと天下一品に代表されるこってり、第一旭やますたにに代表される背脂醤油味が有名ですが、最近は透き通ったスープの淡麗系ラーメンのお店が続々とオープンしています。話題の10店をまとめました。

京都人はラーメンがお好き!

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正統派の醤油や塩ラーメンから、ちょっとマニアックに出汁にとことんこだわった小麦そばまで!新しく加わった京都の味、人気の秘密は?
今注目の淡麗系ラーメンが美味しい10店をご紹介します。

完成度の高い淡麗ラーメン「麺屋 優光」

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3種類の醬油を使った淡麗系ラーメンが食べられる「麺屋 優光」。お店イチオシは、貝系のスープを使った淡竹(はちく)というメニュー。
牡蠣、あさり、しじみから旨味を引き出し、あっさりした味わいのラーメンに仕上がっています。大判のレアチャーシューが3枚、メンマ、白ねぎと、トッピングもシンプルながら美しい。女性から好評のラーメンです。
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大阪の西中島にある人気店「人類みな麺類」で腕を磨かれたた方々による新店です。スタイリッシュな外観、ハイセンスな内装も女性から人気。
淡竹のほか、基本の醤油ラーメン「真竹(まだけ)」、濃い目の醬油ラーメン「黒竹(くろちく)」がいただけます。いずれも800円。

烏丸御池からすぐでアクセスもよく、オシャレで美味しい。オープン間もないのに、すでに行列の人気店です。
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店名:優光
住所:京都市中京区場之町588
参考記事:https://kyotopi.jp/articles/cdkVs

看板もなし!何かと噂の「名前のないラーメン屋 」

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三条木屋町、ビルの地下にあるラーメン屋。「名前のないラーメン屋 」とは、本当に名前がなく看板も出ていないお店です。食べられるラーメンは、淡麗、重厚、濃厚の3種類。
一番あっさりの淡麗は、もちっとした食感の中太ストレート麺に完成度の高いあっさりスープが絡む逸品。トマト、焼きネギ、水菜、チャーシューと女子にウレシイトッピングです。
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濃厚な魚介豚骨スープも、どっしりとしていながら後をひかない食べやすさ。

店内はラーメン屋とは思えないオシャレ空間。看板が出ていないので、来店の際は地図をよ~く見て見落とさないように。 CEO木屋町ビルの地下1階にあります。隠れ家的な雰囲気で、食べる前からわくわくしますね。
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店名:名前のないラーメン屋
住所:京都市中京区恵比須町534-31 CEO木屋町ビル B1F
関連記事:https://kyotopi.jp/articles/42lk6

丁寧で繊細な淡麗王道ラーメン「山崎麺二郎」

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もはや京都を代表する人気となった、円町にある「山崎麺二郎」。こちらの塩らーめんはスープが透き通ってきらきら光るほど美しく、もちろん味もあっさりしつつも深みある芸術品のような美味しさ。
自家製の平うち麺もスープとよく合い、つるつると食べられます。チャーシュー2枚と白髪ネギ、青ネギ、メンマとトッピングも王道のシンプル。
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らーめんは、鶏ベースに和風ダレをあわせたあっさり王道。つけめんは、もっちり太麺にすだちがのっていてさっぱり。食べ比べしたくなる美味しさです。

店舗は一見、創作和食屋さんにも見えるオシャレな外観。らーめん、塩らーめん、つけめんの3種類のシンプルなメニュー構成。店主も寡黙な雰囲気で、落ち着いて絶品ラーメンを味わえます。
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店名:山崎麺二郎
住所:京都市中京区西ノ京北円町1-8
関連記事:https://kyotopi.jp/articles/jQMXY

ミシュランビブグルマン獲得の2号店「麺屋 猪一 離れ」

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京都のラーメン界では不動の人気、ミシュラン・ビブグルマンも獲得した「麺屋 猪一」の2号店「麺屋 猪一 離れ」。
追い鰹そば(800円)は、鰹が香る透き通った金色のスープ。上品な味わいの中にも確かなコクがあります。細麺ながら、しっかりとした弾力があり力強さを感じる麺と抜群の相性。煮玉子、白ネギ、京のもち豚チャーシュー、たけのこ、三つ葉とトッピングも上品。
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メニューは本店と違い、0.01mmの極薄削り節の鰹と鯖の出汁にこだわっています。追い鰹そば、追い鯖そばのほか、ひっぱり出汁そばや限定の京鴨汁そばなどラーメンというより麺料理といった風情。
これだけ上品な和風にまとめあげられたラーメンは初!という人も多く、ラーメン好きにはもちろん、女性やラーメンが少し苦手な方にも自信を持ってオススメできます。

ラーメン店らしくないオシャレな外観、看板などはなく店名が書かれたのれんだけと少々わかりづらいので、来店前に地図をチェックしてくださいね。
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店名:猪一離れ
住所:京都市下京区泉正寺町463 ルネ丸高1F
関連記事:https://kyotopi.jp/articles/keZ3v

ゆずが効いた濃厚つけ麺「麺屋たけ井R1店」

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八幡市の超人気ラーメン店「麺屋たけ井 R1」。本店は城陽にあり、こちらは2号店です。
人気なのは濃厚なつけ麺ですが、根強い人気清湯ラーメンもオススメで、雑味のない透き通った味のスープ。どちらのスープにも、極太麺がよく合います。大胆で食べ応えのある、たけ井らしい淡麗ラーメンです。
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店主は千葉の超人気店「中華そばとみ田」で修業でされ、城陽に一号店をオープン。またたく間に超人気店になり、2号店のココ、そして先日三号店の阪急梅田店をオープンされました。

開店前から行列ができているので、30分から1時間程度の並びは覚悟しないといけませんが、他では味わえない濃厚つけ麺は並んで食べる価値ありです。
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店名:麺屋 たけ井 R1号店
住所:京都府八幡市八幡南山57-2
関連記事:https://kyotopi.jp/articles/gFiXS

名店が手掛ける高級ラーメン「Nippon Ramen 凛 」

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四条烏丸、東洞院錦を東へ少しすすんだ場所にたたずむラーメン店「NIPPON RAMEN 凛 KYOTO」

京都大丸の裏手で、もともとは一風堂、博多ラーメン 純とん 錦小路店があった場所です。

札幌の超人気店『Japanese Ramen Noodle Lab Q』の新ブランドということもありオープン当初より、注目を集めていました。
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こちらは、ベーシックの醤油らぁ麺(1,200円)。

店名のような凛としたビジュアルに、まず驚きます。
こんなに整ったラーメンははじめてでした。

具材は芽ねぎ、メンマ、チャーシュー3種、のりといった陣容。
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まずはスープ、表面にういた油分がキラキラと。透き通った、まさに清湯系のスープ。
丁寧にとられたことがわかる雑味のないスープ。また旨味が重なりあった滋味深い味わいに、豊かな醤油の風味がたまりません。
まるで料亭のお出汁のような繊細な美味しさ。

店名:Nippon Ramen 凛 KYOTO
住所:京都市中京区東洞院錦小路下ル阪東屋町653-1
参考記事:https://kyotopi.jp/articles/jxAGr

醤油への絶対のこだわり!「らぁ麺 とうひち」

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ベーシックな醤油ベースのラーメンももちろんあり。自慢の生揚げ醤油は、アルコール添加なしの醤油本来のそのままの味。一般の醤油よりも旨味が強く、芳醇な香りで複雑な味をもっているのだそう。
オープンから2年でミシュラン・ビブグルマンに選出されただけあって、その味は確か。連日行列のできる人気店です。

修学院へ移転されて、通いやすくなりました。
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ベーシックな醬油ラーメンですが、こだわりが詰まりまくっています。
この透き通ったシンプルに美味いスープと麺、トッピングのすべてのバランスがよくて、完成度の高い、京都を代表する一杯です。
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店名:らぁ麺 とうひち
住所:京都市北区大宮北箱ノ井町33-6 セルリアンハイツ 1F
関連記事:https://kyotopi.jp/articles/By4hy

三条木屋町で注目の繊細なラーメン

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三条近く木屋町、河原町の間あたりに東京出身職人が手掛けるの注目ラーメン店。
その名も「麺匠 一粒万倍(いちりゅうまんばい)」
ラーメン店には見えない、スタイリッシュな外観が特徴的。
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こちらは特製らぁ麺。透き通った清湯スープ、見るからに美しい仕上がり。
上品な醤油の香りが、ふわりと広がります。
ブランド鶏の大山どりをふんだん使ったスープは旨味十分。麺とスープ、具材が織りなす絶妙な一杯。


店名:麺匠 一粒万倍
住所:京都市中京区大黒町71 ワールド会館 1F
関連記事:https://kyotopi.jp/articles/BBi13

注目の進化系淡麗ラーメン店「醍ぶ(だいぶ)」

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中京区、千本丸太町の西南角にオープンした「醍ぶ(だいぶ)」
ラーメンは淡麗系鶏ガラスープをベースに貝や海老、醤油や香味油を加えて展開した3種類。
店内の雰囲気はもちろん、お箸や箸置き、グラスやピッチャーなど、ちょっと女子好きするような、可愛い雰囲気もあり、女性客も多めのラーメン店。
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黒鳶がこちら。そして仕上げに、厨房カウンター越しからラーメン鉢にスポイトで香味油・トリュフオイルが注がれ、その瞬間から濃厚なトリュフの香りが周囲に漂います。
スープは淡麗系濃いめの醤油味。そして、その上に先ほど滴下されたトリュフオイルの油玉。いい香り。

海鮮居酒屋が手掛ける魚介淡麗ラーメン「メントメシザコヤ」

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京都の人気海鮮居酒屋の雑魚やグループが展開するラーメン店「メントメシ ザコヤ」
魚介ベースの香りがたった少し色の濃い醤油ベースのスープに、チャーシューではなく鯛の炙り。肉類を一切に使用しない、ほかにはない唯一無二のラーメン。
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旬華そばの醤油を。試作を繰り替えし、老舗の澤井醤油の醤油を数種類使ったオリジナルブレンド。
トッピングには、鯛の炙りや真丈を使い肉類は不使用。雑魚やグループらしく魚にこだわりぬいた一杯に仕上がっています。
魚だしの風味、みつばの爽やかな香りが食欲をそそります。

店名:メントメシザコヤ 
住所:烏丸御池へ移転予定 ※2023年2月ごろ
関連記事:https://kyotopi.jp/articles/HmkCz
いかがでしたか?いずれも店主がこだわり抜いた淡麗系スープ。その深みを、ぜひ自身の舌で味わってみてください。
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