2020年4月5日 更新

【京都】肉類不使用!魚介の京ラーメン「メントメシ ザコヤ百万遍本店」

京都の人気海鮮居酒屋「雑魚や」グループが、京都大学近くの百万遍にラーメン店の「メントメシ ザコヤ百万遍本店」オープン!肉類不使用のあっさり魚介ラーメンをいただいてきました。

雑魚やが作る絶品魚介ラーメン

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魚介ベースの香りがたった少し色の濃い醤油ベースのスープに、チャーシューではなく鯛の炙り。肉類を一切に使用しない、ほかにはない唯一無二のラーメン店が誕生!
京都の人気海鮮居酒屋の雑魚やグループが展開するラーメン店「メントメシ ザコヤ」 を紹介します。
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お店の場所は百万遍交差点のすぐ近く、最寄り駅は出町柳駅。マクドナルドの裏手といえば、わかりやすいでしょうか。
京都大学のお膝元で、学生さんが多いエリアです。そのせいか周囲にはラーメン店がいくつかありますが、そのほとんどがちょっと濃い目のラーメン。その中で魚介ベースのあっさりラーメンとあって早くも評判上々です。
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店内はL字のカウンター席のみ。ちょっと居酒屋さんみたいな雰囲気。
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人気店だけあって雑魚やグループでは大量に魚を使います。その魚のアラを集めて作ったスープがこのお店の自慢。スープに使用した魚を教えてくれる看板もあり、憎い演出。この日、鯛、鱧、金目鯛といった高級魚から。
雑魚やグループらしく、肉類を一切使っていないというこだわり。
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雑魚やといえば海鮮丼の漁師めしが名物ですが、こららのお店では旬華そばのラーメンがメインでご飯類はミニ丼のみに。
ラーメンは塩と醤油の2種。メシは、しらす梅くらげめし、明太子バターめし、サーモンユッケめし、MTKG(マグロたまごかけごはん)の4種。一品に、さば餃子の魚ーザ(ギョーザ)、おさかな唐揚の海ラ揚げ(カラアゲ)とユーモアあふれる一品も。
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箸置きには煮干しを(笑)
もちろん食べることもできるので、そのままでもラーメンのスープにもつけてもOK。

魚をふんだんに使った旬華そば

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今回は旬華そばの醤油を。試作を繰り替えし、老舗の澤井醤油の醤油を数種類使ったオリジナルブレンド。
トッピングには、鯛の炙りや真丈を使い肉類は不使用。雑魚やグループらしく魚にこだわりぬいた一杯に仕上がっています。
魚だしの風味、みつばの爽やかな香りが食欲をそそります。
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色見は少し濃い感じですが、魚の旨味がつまったアッサリとまろやな仕上がり。
一つまみの唐辛子が、味を立体的にし味をしめてくれます。
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チャーシューの代わりには、昆布締めした鯛をさっと炙ったもの。
スープとの相性の良さは、言うまでもありません。
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ラーメンのトッピング具材としては新しい、真丈。和食のお椀料理でよくでてくるやつですね。
魚の旨味にふんわりした食感、スープを吸い美味しさが増します。
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麺もこだわりの自家製の細麺。
プリっと歯切れがよく、スープなどとの相性もバッチリ。スルスルと箸がすすみます。

魚をメインにしているのであっさりとした仕上がりで女性にもオススメ。魚の旨味を存分に楽しめる一杯になっています。

ミニ丼、一品もあります

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こちらは、メシのMTKG(マグロたまごかけごはん)とサバ餃子。
ミニサイズなので、ラーメンのお供にどうぞ。
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皮はうすめでパリッと焼き上げており、餡に肉ではなくサバを使っています。
餡は味付きなのでそのままで。サバの美味しい脂がじわっと口の中に広がります。

味変にゆずこしょうもどうぞ。
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こちらはMTKG。ねぎやたくあんの薬味もありますのでお好みでどうぞ。醤油は卓上にあります。
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黄身をくずして、ごはんとマグロを一緒に。
すべてが一体となった、ちょっと贅沢なたまごかけごはん。ミニ海鮮丼ってな感じですね。
ごはんを少し残してラーメンのスープをかけて、おじや風にしても美味しいですよ。

学生の多いエリアというだけあってガッツリ系、濃厚系が多い中で、魚のあっさりラーメンは注目ですね。23時ラストオーダーなので、〆のラーメンにもオススメです。

基本情報

店名:メントメシザコヤ 百万遍本店
住所:京都市左京区吉田泉殿町1−95
営業時間:11:00〜14:30 / 17:00〜23:00
定休日:日曜日
関連ページ:https://www.zacoya.com/men-meshi/
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