2021年10月20日 更新

【新店】京都大学最寄りに9月オープン☆自家製麹の身体喜ぶ発酵ランチ「ごはんやお福」

おおきに~豆はなどす☆今回は左京区吉田、京都大学にもすぐの場所に2021年9月にオープンした和食店。自家製麹を軸に身体よろこぶ発酵料理の数々。

野菜ふんだんに使った身体よろこぶ発酵ランチ

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左京区吉田、京都大学吉田キャンパス東一条通り西へ。
以前別件でたまたま通りかかった時に新しいお店がオープンしてることに気づき、行ってみたかったお店「ごはんやお福」。
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自家製麹を中心とした発酵調味料を使ったごはん屋さん。
看板を見る限りでも色とりどりの野菜をふんだんに使った身体によさそうな料理たち。テイクアウトメニューもあり。場所的に鴨川にも近く、天気のいい日にはアウトドアでお弁当を食べるにもいい季節ですね。
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9月オープンだそうです。
もともとここには老舗のアーチェリー場があったそうですが、昨年閉店しその後こちらへ。お店の女将さんは福岡のご出身で、地元でも料理の仕事をされていたそうですが、ご家族の都合で京都へ移られ、お店をオープンされたそうです。同性でもデレッとする割烹着の似合う美人さんです(笑)
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店内は一番奥にカウンターと厨房があり、2人掛けテーブル席3つと計8席ほどの小さなお店。女将さん一人で切り盛りされているので、少数制ということなんでしょうね。
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シンプルなテーブルや椅子ですが、メニュー入れやコースターの和風手づくり感になんとも和まされます。こういった手芸小物も女将が作られたものみたいです。
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店内には足踏みタイプのミシンがあり、お店の2階には女将が作られた割烹着やエプロンも展示され販売。どれもかわいい柄の生地で、女将もお手製の割烹着を着用して料理を提供されていました。これらは手づくり市にも出店して販売もされてるようです。
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そしてメニュー。
ランチメニューとしては豚汁と卵かけごはん、麹ごはんの2種類。他単品メニューのおいなりさんも名物みたいです。他発酵系のドリンク類も。おいなりさんも気になりましたが、今回はお福の麹ごはん1200円をチョイス。
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そして、しばらくして登場の麹ごはんがこちら。
お盆に乗った半月型のお弁当箱に色鮮やかに盛り込まれた料理たちとお椀の豚汁。
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半月弁当の内容として、ごはんのお供トッピングのおにぎり2個とおかずたち。
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まずおにぎり。刻んだ柴漬けともう一つは焼きおにぎりになっていて、ニンニクと青唐辛子入り味噌を塗って香ばしく焼かれたタイプ。どちらもごはんのふっくらとした美味しさをアシストする、そんなお供2種類。
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おかずたちを順番に。さつまいもときゅうりのマヨネーズ和え。少し甘めな味の中に、柚子皮のさわやかさがアクセントになっているサラダ。
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ナスの炊いたん。ちょっとあんかけに。生姜が効いていてさらに上品な出汁感も。
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中央にヒレカツ。お味噌ベースで少し甘さを加えたソースがトッピングされ、濃厚で食べ応えある味わいに。ご飯がすすみます。
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マリネ系サラダが3種類。ニンジン、キャベツ、紫キャベツですかね。それぞれが違う味付けで、ヘルシーかつ箸休めになるサラダ。
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レンコンの揚げびたし。絡められたソースはお味噌がベースのようで、これもこってりとしてご飯がすすみます。
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小エビと小松菜、もやしの炒め物。ナムル風でもあり。こちらもしっかりとした旨味。すべて自家製発酵調味料を使っているということの旨味付与ですかね。
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さらに豚汁。
具材が種類豊富でたっぷり。豚肉、お豆腐、ニンジン、ゴボウ、サトイモ、大根、しめじ、九条ネギとバリエーション豊か。そしてお味噌も自家製の濃厚な旨味。お弁当と合わせると、いったい何品目の食材を食べたんだろう、と数えきれないほど。
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そして、最後にサービスで甘酒をいただきました。こちらは冷やしたタイプでしたが、甘さは控えめで麹たっぷり。なんでも自家製麹は京都の老舗のもやし屋『菱六』の種麹を使い、女将ご自身で麹づくりをされてるとか。お店では発酵料理教室も不定期ですが開催されてるとか。

自家製発酵調味料を軸に、季節の野菜を使ったヘルシーランチ。といっても物足りなさはなし。この日はたまたまなのか男性客が多く、もしかしたらふだん外食しがちな人ほど、こんな野菜と発酵調味料をふんだんに使ったランチがおすすめかも。身体よろこぶランチでした!

ヨ~イヤサ~♪

詳細情報

名称:ごはんやお福
場所:京都市左京区吉田中阿達町8−1
電話:075‐366‐4888
営業時間:11:00-14:00 / 17:00-20:00
定休日:月・木曜日
関連サイト:https://www.instagram.com/ofuku_nene/
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