2022年9月17日 更新

【新店】京都岡崎に7月オープンのシャルキュトリ専門店!疏水テラス席ありランチも注目☆

おおきに~豆はなどす☆今回は左京区岡崎に2022年7月にオープンしたシャルキュトリ専門店。テイクアウトはもちろんイートインではランチもでき、テラス席もあり注目店。

7月オープン☆散策中に訪れたいシャルキュトリ専門店

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左京区岡崎エリア。市内では文化ゾーンとして知られ、すぐ近くには美術館や博物館、図書館などが立ち並ぶ場所。そんな場所に2022年7月にオープンしたシャルキュトリ専門店『メゾン ドゥ シャルキュトリ エム(maison-de-charcuterie-M)』。

最近ではジャンルとしてもかなり知られるようになりましたが、シャルキュトリ(charcuterie)とはchair(肉)+cuite(火を入れる)が語源とされるフランス語。ハム・ソーセージ・ベーコンなどの食肉加工品全般を製造、販売する専門店のことを言います。

京都市内を中心にフランス料理店や洋食店、大学レストランを展開する老舗、株式会社『円居』グループの新業態。
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オープン当初から気になっていて、ようやく初訪問。テイクアウト販売はもちろんのこと、イートインスペースもあり、ランチも提供されています。
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店前には疏水を望むテラス席もあり、これからの季節には街路樹の紅葉も楽しめるスーペース。
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店内には大きな冷蔵ショウケースを2つ構え、こちらには量り売りタイプのパテやテリーヌ、ハムやベーコン、サラミ等が並んでいます。注文するとこちらのスペースでスライスしてくれます。

こちらでは素材の味を重視して、京都産豚肉を使用し、食材の鮮度にもこだわり、発色剤不使用、添加物も極力使わない安心で安全な製法に取り組んでいるとか。どうしても切り口から酸化し変色するため、大半のものに発色剤が使われるのがシャルキュトリの宿命とも言われていますが、見栄えより安心安全の方を重視された、ということでしょうか。
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もう一方のショウケース。
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上段にはキューブ状の容器に収められた色とりどりのデリ。そして、下段には自家製ソーセージが並びます。
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本場パリのブーランジェリーを思わせるバゲットも。
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この時はまだ準備中でしたが、奥にはイートインスペースがあり、落ち着いた雰囲気で食事できます。
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それ以外にもタプナードやアンチョビペーストなどの加工食品も販売。
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で、今回はテイクアウトでこちらの3点を購入。

量り売りベーコン1440円とパテグランメール872円。そして、海藻バター2400円。
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自家製ベーコンはちょっと厚めにカットしてもらい6枚。京都産豚肉とのことですが、赤身と脂身の配分がいい具合です。
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パテグランメールは“おばあちゃんのパテ”という意味で、一般的によくあるパテドカンパーニュ(田舎風パテ)に比べ、鶏レバーを使った優しい味わいとか。個人的に豚レバーより鶏レバーの方が好みなので、こちらをチョイス。
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これは自家製ではありません(笑)フランス国内の三ツ星レストランを始め、世界各国の一流レストランがテーブルバターとして使用する、ジャンーイヴーボルディエ氏の手作り発酵バター『ルブールボルディエ』。何種類かありますが、前から気になっていた海藻バターを。どうでしょう。京都で店頭販売しているお店も限られていると思いますが。
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で、とある日のブランチに実食。こちらはパテグランメール。
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発色剤不使用、添加物極力不使用ということで、色目的には自然な感じです。網脂で包まれたパテにはスモーク風味の鶏レバーがゴロゴロと入っていて、ペースト状の部分、リエットのようなねっとり感と固形感ある部分で違う味わいが楽しめます。ワインが欲しくなる一品。
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海藻バターはパンに塗って。

ベースとなる発酵バターが日本のそれとはまったく違う、力強いコクと旨味。そして、そのアクセントに海藻。何種類かブレンドされているようで、昆布状のものやアオサ状のものなど、磯の風味がクセになる通好みの味。
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ベーコンはとある日の朝食に。
厚めにスライスしてもらったこともあり、普段意識すること少ないかもしれませんが、皮目が美味い!そして、熟成風味が取り合わせるすべての食材、目玉焼きや野菜の美味しさを高め、これは価値あるベーコン。ポトフなどの煮込み料理に入れてもいい調味をしてくれると思います。

これから秋も深まると、岡崎エリア散策途中気軽に立ち寄って食事やテイクアウトでき、とても重宝するお店。ぜひ、お試しあれ!

ヨ~イヤサ~♪

詳細情報

名称:メゾン ドゥ シャルキュトリ エム
場所:京都市左京区岡崎円勝寺町 91-66
電話:075-754-1186
営業時間:10:00 ~ 18:00
(イートイン 11:00 ~ 18:00 L.O.17:30)
定休日:月曜日
公式HP:https://maison-de-charcuterie-m.com/
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