2021年9月14日 更新

【京都ディナー】テイクアウトも無問題!15時から営業の人気店「ビストロレスト」

おおきに~豆はなどす☆今回は左京区、地下鉄東山駅からもスグの人気ビストロ。15時から営業し、テイクアウトも臨機応変に対応。

おひとり様でも気軽に楽しめる人気ビストロ

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左京区、地下鉄東山駅にもほど近い場所にある人気店『ビストロレスト』。この日、この周辺で夜公演の舞台鑑賞のため、その前の夕食を、とこちらにやってきました。以前から気になっていたお店ですが、いいタイミングで来店することに。おそらく、コロナ禍じゃなかったら予約必須の人気店。
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現在コロナ禍ですが、もともと15時からオープンのビストロ。現在は酒類の提供を自粛されていますが、それまでは早い時間帯からワインを開けながら料理を楽しめるお店として、この界隈では常連さんも多いお店。
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この時まだ早い時間帯だったので、店内独り占め状態でした(笑)
店内は比較的カジュアルな雰囲気で、ひとりでフラッと来店するにしてもハードル低めというか。シンプルにテーブル席が配置。
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壁に飾られた絵にも温かみがあり、なんでも常連さんの持ち込み作品もあったり。他、ワインやチーズなどの書籍も飾られ、いずれも和やかな雰囲気を醸しています。
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まずはドリンク類ですが、もちろんノンアルラインナップ。
ビストロで呑めないというのもちょっと辛くはありますが、ここはアルコール0.5%のアサヒビアリー600円を注文。最近のノンアルビールもなかなか良く出来ていますね。シルキーな泡とホップの風味やのどごしもバッチリ。
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そして、じっくりと料理メニューを吟味。自家製シャルキュトリー、前菜、メイン、デザートまで、いずれもバリエーション豊富でどれを注文しようかと迷うほど。さらに、こちらでは1皿分のポーション多めでボリューミーとのこと。大食漢としては願ったり叶ったりで、望むところ(笑)

今回はシャルキュトリー盛り合わせ、野菜惣菜盛り合わせ、猪とフォアグラのパイ包み焼きを注文。
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しばらくすると、まずシャルキュトリー盛り合わせ登場。
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こういう一皿から、外食してるなぁという実感と喜びひとしお。
内容としては、生ハム、鴨のスモーク、豚レバーのスモーク、フロマージュドテッド、レバーヴルスト、紫キャベツのマリネやピクルス。
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鴨もそうでしたが、スモーキーで舌ざわり滑らかな豚レバースモーク。あーワインが飲みたい!的味わい(笑)
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フロマージュドテッドは豚の耳や軟骨などの入った煮こごり状のテリーヌ。口に入れると体温で煮こごりが溶け出し、豚肉らしい脂とそれぞれの部位らしい食感が楽しめる一品。
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野菜惣菜盛り合わせ。その内容は、キャロットラペ、ラタトゥイユ、カボチャのサラダ、コールスローの4種。
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キャロットラペはオレンジ果汁のような爽やかでフルーティーな味わいで、酸味マイルド。人参本来の甘さも感じました。
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ラタトゥイユはダイス状にカットした野菜たちのエッジもちゃんと効きつつ形状の美しさをキープしつつ、それでいてよく旨味のしみ込んだ上品タイプ。他、カボチャのサラダはクルミがアクセントだったり、コールスローもキャベツの切り方面白かったりで、これらもお酒が飲みたくなる野菜たち(笑)
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で、あとメインだけか、と思ったら余裕だったので、ここでさらに追加。
自家製パンと鶏レバーのパテ。思ったよりパン大きめ(笑)焼き立て熱々。
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そこへ滑らかな鶏レバーのパテ。鶏レバー特有のクセは少なめで、クリームやバターのいい後味。これさえあれば、ずっとワイン飲んでいたくなるような、そんな後を引く美味しさのパテ。そして、けっこうたっぷりポーション。
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最後メイン。猪とフォアグラのパイ包み焼き。円形かと思いきや、棒状で意表を突かれたような。
パイ包み焼きの下のソース2色はバルサミコソースと赤ワインベースのソース。中を割ると、わりとしっかりめぎっしりとフィリングが入っています。ミンチ状の猪肉に小さめにカットされたフォアグラが散りばめられパイ包みされたような構造。
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パイがけっこうボリューミーです(笑)そして、肉肉感、野趣あふれる猪肉、それに時折フォアグラのトロッとした食感の旨味とコク。ホロホロと口の中で崩れるような。ソースは意外と馴染みのある味わいで、まるでフルーティーなウスターソースを思わせるような(笑)酸味と甘さのバランスがそうさせている、という印象。その甘酸っぱい感じが、この猪とフォアグラ、パイ生地にはバランスいいとも言えたり。けっこうボリューミーです。最後、お腹パンパン。というか、食べすぎです。よい子は真似しないように(爆)会計トータル6000円ちょっとでした。これだけ食べたら御の字です。

コロナ禍ということもあり、終始まったりとした時間が流れ、お店の方ともいろいろなお話をさせていただき、とても有意義に食事を楽しめました。テイクアウトメニューもわりと融通の利く印象で、中には前菜をお店で食べて、やっぱりワインと一緒に食べたいからとメインを持ち帰られる方も。なんというわがまま呑み助(笑)それでも臨機応変に対応される貴重なお店でもあり。酒類提供を再開されたら、また再訪したいお店でした。

ヨ~イヤサ~♪

詳細情報

名称:ビストロレスト
場所:京都市左京区東門前町503−4
電話:075‐771‐8894
営業時間:15:00~19:50(コロナ禍シフト)
定休日:月曜日(祭日の場合は営業の可能性あり)
公式サイト:https://www.bistro-lest-kyoto.com/
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