2022年12月6日 更新

京都で話題の高級ラーメン!札幌の名店が手掛ける「NIPPON RAMEN 凛 KYOTO」

オープン直後から話題を集める、札幌の名店が手掛ける高級ラーメン店「NIPPON RAMEN 凛 KYOTO」。まるで料亭が作るような厳選された食材と繊細な味わいのラーメンです。

名店が手掛ける高級ラーメン店

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四条烏丸、東洞院錦を東へ少しすすんだ場所にたたずむラーメン店「NIPPON RAMEN 凛 KYOTO」

京都大丸の裏手で、もともとは一風堂、博多ラーメン 純とん 錦小路店があった場所です。

札幌の超人気店『Japanese Ramen Noodle Lab Q』の新ブランドということもありオープン当初より、注目を集めていました。
気になっていたのですが、なかなかタイミングが合わずやっとの訪問になりました。
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店内はカウンター席がメインで、ハイカウンター席もあります。割とシックなたたずまいでラーメン店というより、落ち着いた和食店のような印象です。
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入口すぐの場所に券売機がありますので、まずは食券を購入するスタイルになっています。

気になるメニューですが、大きくわけて醤油と塩、限定の3種類。どんぶりなどのサイドメニューも豊富。

ちょっと驚くのが価格帯。スタンダートの醤油らぁ麺で、1200円。
ワンタンとチャーシューを追加すると2000円になります。
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比較的高い価格設定の理由はこちら。
全国各地の厳選素材を集めて作る1杯だからこそ。
これだけの素材を使っていることを考えると、逆に安いかもと思えてもきます。

一度は食べてほしい、絶品ラーメン

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今回はベーシックの醤油らぁ麺(1,200円)に。

店名のような凛としたビジュアルに、まず驚きます。
こんなに整ったラーメンははじめてでした。

具材は芽ねぎ、メンマ、チャーシュー3種、のりといった陣容。
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まずはスープ、表面にういた油分がキラキラと。透き通った、まさに清湯系のスープ。
丁寧にとられたことがわかる雑味のないスープ。また旨味が重なりあった滋味深い味わいに、豊かな醤油の風味がたまりません。
まるで料亭のお出汁のような繊細な美味しさ。
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角がたった自家製の細麺。
歯切れよく、やや柔らかい食感ですが、しなやなコシがある絶妙なバランスの麺。
麺のすすり心地もよくて、箸がすすみます。

麺を茹でているところをずっと見ていたのですが、太い菜箸で、優しく丁寧に麺を混ぜている姿が印象的でした。
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チャーシューは3種類。豚ロースはしっかりとした旨味が特徴的。スープともよく馴染ます。
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豚バラ肉は脂身の甘さが際立ちます。
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豚チャーシューの下に隠れているのは、鶏むね肉のチャーシュー。
絶妙な火入れ、弾力はありつつもしっとりと柔らかい食感。
あまり見かけない芽ねぎですが、食感と甘味もいいアクセントになっていて、完成度の高さを再確認しました。

ラーメンとうよりは、高級料亭の〆の麺といった仕上がりに感じました。
調理も接客もとても丁寧で、美味しいのはもちろんですが、とても気持ちよく食事をさせて頂きました。
新時代の高級ラーメン店、ぜひ伺ってみてください。

店舗情報

店名:Nippon Ramen 凛 KYOTO
住所:京都市中京区東洞院錦小路下ル阪東屋町653-1
営業時間:11:00~15:00 / 17:30~21:30
定休日:火曜日
SNS:https://www.instagram.com/rinkyoto2022/
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