2023年7月2日 更新

【京都ラーメン】京都駅前のテッパン老舗☆名物黒光り焼飯もセットで「新福菜館本店」

今回は京都駅東にある京都ラーメンを代表する老舗。黒々としたスープでおなじみのラーメンだが、焼飯ももう一つの看板メニュー。

京都駅前にある京都を代表する老舗ラーメン

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京都の玄関口、京都駅から塩小路通りを東へ。そこから高倉通下がりたかばしに。
この周辺は再開発が進み現在もさらに再開発が進められ、この向かいも以前は団地がありましたが、現在は更地にされ建設ネットが張られています。
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そんな場所にある、京都を代表する2つの老舗ラーメン店が隣同士で立地し、いつも行列を作る光景が名物でもあり。そして、この界隈に古くからあるお店といえば、もはやこの2店のみなのか?と。その光景は時代の移り変わりに戦う孤高の2店とも言えたり。
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そのうちの北側にある創業1938年の老舗『新福菜館本店』。初期は屋台からスタート。
恐らく京都では一番古いラーメン店ということになります。
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昼時ともなると両店に行列ができる光景も名物ともいえます。この日は久々に王道の京都ラーメンが食べたくなったのと、もう一つの名物である焼飯をまだ紹介してなかったな、と思いやってきました。もしかしたら、かれこれ10年ぶりくらいご無沙汰です(汗)
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店内は行列もつくるほどなので相席必至。といっても4人掛けテーブルを2人で使うくらいの間隔を保ちつつ。一応カウンター席もありますが、テーブル席が主流。そして2階席も。最近のラーメン店では券売機活用が広がっていますが、こちらでは変わることなく口頭で注文するスタイル。客層としては老若男女、ファミリーもいました。
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そしてメニュー。
今回はラーメンを食べることももちろんですが、焼飯を目的にやってきたわけで。ラーメンはサイズや具材の違いでバリエーションがありますが、焼飯はサイズのチョイスができません。なので、今回はヤキメシ500円と中華そば小650円を注文することに。
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店内を見渡すと、焼豚の販売もされてるようです。さらにオンラインでラーメンの販売も。
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まあ有名店なので、こんなカップ麺もあったり焼飯もたしか冷食であったと思います。ザ☆京都ラーメンといえば新福菜館とも言えます。
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で、連携よく注文してわりとすぐに登場。中華そば小とヤキメシ。相変わらずのチームブラックという見た目(笑)
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久々ですが、そっかこんなに黒かったか、と再確認(笑)

というのも、最近淡麗系のラーメンを食べることしばしばだったので、スープに透けて麺が見える!とかそういうのに目が慣れていましたが、こちらは混沌とした暗闇状態です(爆)
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まずはスープ。よく言われる、一見醤油辛そうだけどそれほどでもない、ということに尽きると思います。さらに意外とあっさり系とも言えます。最近の淡麗系と比較してももしかしたらあっさりスープかも。スープは鶏ガラ豚骨ベースで秘伝の焦がし醤油味。
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漆黒スープが背景ということもあるからか、麺がより黄色く見えます(笑)中細ストレート麺。昔からの京都人にはなじみのある味わいの麺。
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野菜の具材にはもやし、九条ネギなど。これもシンプルであっさり。
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中華そば小サイズですが、焼豚がたっぷり。これも昔ながらの製法で作られた焼豚感。焼豚のタレがスープに使われているんだろうな、と思える親和性。
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いったんラーメンを置いといて、焼飯。この黒光りする焼飯がその特徴。
でも、以前食べた時はもっと黒々としていた印象でしたが、これでも一般的なチャーハンと比較すると個性派でもあり。
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そして、一口。
こちらも焼豚のタレがベースになっているからこの黒光りということなんでしょうね。具材にも少し焼豚の存在を感じつつ、玉子、九条ネギ、そしてご飯が比較的しっとりと仕上げられた艶やかな焼飯。これ単体で食べても十分に満足感ある、自己主張のはっきりした焼飯。
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またラーメンにもどり、卓上のニントンを。
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わりと豆板醤が多いのか、発酵が効いている唐辛子。スープにもピリ辛のメリハリ。ただコショウもけっこう合うでしょうね。この中華そば的スープだと。
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黒光る焼飯食べながら漆黒スープをすすりつつ、完食。
食べて直後はそのあっさり味から腹八分くらいかな、と思っていましたが、後からじわじわと追いかけてくる満腹感でした。久々に男気あふれる食べっぷりをしてしまいました(笑)

今回はランチでお邪魔しましたが、朝9時から営業してるので、朝ラーする人も多数。京都駅にも近く、何かと便利に利用できますね。

ヨ~イヤサ~♪

詳細情報

名称:新福菜館本店
場所:京都市下京区東塩小路向畑町569
電話:075‐371‐7648
営業時間:9:00~20:00
定休日:水曜不定休
公式サイト:https://shinpukusaikan.net/
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