2026年6月11日 更新

【独自】京都屈指の老舗ラーメン店「ますたに北白川本店」が7月で無期限休業へ

京都ラーメンを代表する老舗「ますたに北白川本店」が、2026年7月19日をもって無期限休業することがわかりました。編集部では代表に取材を行い、休業に至った経緯や今後の営業方針について話を聞きました。

京都ラーメンの老舗が無期限休業へ

 (311971)

京都ラーメンを代表する老舗のひとつ、白川今出川交差点の北西側にたたずむ「中華そば ますたに 北白川本店」。背脂醤油ラーメンの名店として長年親しまれ、地元客はもちろん、観光客やラーメンファンからも支持を集めてきました。
背脂醤油ラーメンを代表する存在として知られ、多くのラーメン店にも影響を与えてきた名店です。

そんな同店が、2026年7月19日(日)をもって無期限休業することがわかりました。

編集部では代表に話を伺い、休業の理由や今後について取材しました。休業の大きな要因のひとつが建物の老朽化です。これまでも修繕を重ねながらなんとか営業を続けてきましたが、建物の維持が難しくなってきたことに加え、近年の原材料費や光熱費などの高騰も重なり、今回の判断に至ったとのことでした。
 (311972)

こちらはラーメン(大)ネギ増し。ザク切りの九条ネギとたっぷりの背脂、そして真っ赤なカウンター席が印象的です。
鶏ガラベースのスープは醤油の風味と塩味をしっかりと効かせながら、背脂のコクと甘みが一体となった一杯。長年愛され続ける理由が伝わってくる、どこか懐かしさを感じる味わいです。
 (311982)

気になる今後についてですが、営業体制は梅小路エリアにある「ますたに梅小路店」へ集約する方針です。

取材時点で社長自身も梅小路店におられ、新たな体制づくりを進めているとのこと。

北白川本店の再開については、「いつか再開したい気持ちはある」としながらも、建物や経営環境など複数の大きな課題があり、現時点では難しいと言われていました。

長年親しまれてきた北白川本店が無期限休業するのは寂しいニュースですが、「ますたに」の味そのものがなくなるわけではありません。

2026年7月19日(日)の休業まで残された期間はあとわずか。思い出のある方は、最後に足を運んでみてはいかがでしょうか。

店舗情報

店名:中華そば ますたに 北白川本店
住所:京都市左京区北白川久保田町26
営業時間:10:00〜14:45 / 16:00 〜17:45
定休日:月曜、第三水曜
10 件

関連する記事 こんな記事も人気です♪

【京都ラーメン】進化系の"背脂豚骨醤油" 四条河原町に実力派の新店がオープン「大志」

【京都ラーメン】進化系の"背脂豚骨醤油" 四条河原町に実力派の新店がオープン「大志」

四条河原町から南へ少し歩いた河原町高辻に、京都ラーメンの“王道”を現代風に進化させて新店「大志」オープンしました。背脂醤油を軸にしながら、老舗醤油蔵や炭火吊るし焼きチャーシューなど、随所にこだわりが光る注目店です。
【新店】京都ラーメンの名店であり背脂醤油の原点「中華そば ますたに」が梅小路に

【新店】京都ラーメンの名店であり背脂醤油の原点「中華そば ますたに」が梅小路に

京都ラーメン、背脂醤油の原点として知られる「中華そば ますたに」が、梅小路エリアに姉妹店をオープン。背脂醤油のクラシックとも言える一杯は、鶏ガラの旨みと背脂のコクが重なり、懐かしくも完成された味わいです。再開発が進む街に、京都ラーメンの名店が登場しました。
【京都ぶらり】琵琶湖疏水を歩く散策道『そすいさんぽ』疏水分線・蹴上~哲学の道~堀川【前編】

【京都ぶらり】琵琶湖疏水を歩く散策道『そすいさんぽ』疏水分線・蹴上~哲学の道~堀川【前編】

汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は最近整備された琵琶湖疏水を歩く『そすいさんぽ』。新たな観光スポットとして今注目!今回は3コースの一つ、蹴上から堀川までのコースを前後編に編集し、その前編。
【京都ラーメン】王道の美味しさ背脂醤油ラーメン!西院の人気店「神来」 

【京都ラーメン】王道の美味しさ背脂醤油ラーメン!西院の人気店「神来」 

西大路四条からすぐ、背脂醤油ラーメンの人気店「熟成麺屋 神来(じんらい)」。王道の美味しさの背脂醤油ラーメンをご紹介します。
ガロン | 6,858 view
[京都2024]  激戦区 四条大宮ラーメン店8選!昼限定店から行列店、新店まで【まとめ】

[京都2024] 激戦区 四条大宮ラーメン店8選!昼限定店から行列店、新店まで【まとめ】

飲食店激戦区の四条大宮で、おすすめのラーメン店をまとめてご紹介します。ランチから飲んだ後の〆まで、個性派のラーメン店揃いです。

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

Kyotopi 編集部 Kyotopi 編集部