2022年2月1日 更新
【京都ぶらり】東西のメイン通り『四条通』☆松尾大社～嵐電～餃子の王将発祥地まで【前編】
汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです！FU～FU～☆彡今回は京都の通りを歩くシリーズ。京都市内、碁盤の目の町の中でも東西を走るメインストリート『四条通』。西のスタート地点・松尾大社から東のゴール地点・八坂神社まで、約９㎞の道のり。今回はその前編。
古都・京都の東西を走る『四条通』西から東へ
西京区嵐山南。四条通の西端に位置し、お酒の神様として知られる『松尾大社』。古くから平安京の西の守護神として鎮座し、今年の干支・寅にもちなみ、境内の新年の大絵馬には中国の伝説上の神獣である四神の一つ、白虎の絵柄に。
阪急電車の線路を越え、桂川にかかる松尾橋から望む嵐山・渡月橋方面。さらにその奥は愛宕山ですかね。
ちょっと難読地名『罧原堤（ふしはらつつみ）四条』。そこからひたすら東へ進みます。
かなり広範囲の敷地誇る大手企業の工場ですかね。日新電機、三菱自動車京都製作所など並びます。『日新電機前』という市バス停留所まであるほど。
上流には北野天満宮にもつながる天神川が沿う天神川四条。川を渡り、さらに東へ。
四条葛野交差点北西角には京都外国語大学。
さらに東へ進むと、交通量の多さとも比例し、大型ショッピング施設、京都ファミリーやイオン、エディオン、ニトリなどが立ち並びます。
鶏ベースの端正な味わいの鶏ラーメンで人気『麺処鶏谷』を通りすぎます。
比較的大型商業施設の多い四条通ですが、暮らしの場でもあることが通り沿いのお地蔵様からも感じ取れます。
四条春日（佐井）交差点。佐井通りを上がると西院春日神社もあります。
平安初期、このあたりに淳和天皇の離宮・淳和院（西院）があり、その鎮守社として奈良の春日大神を勧請したのが起こりとされる『西院春日神社』。江戸期にも歴代天皇が健康祈願をされ、現在でも皇室とのゆかりが深い神社。
西大路四条、別名・西院。かつてあの世とこの世を隔てる三途の川『賽（さい）の河原』があったことが地名の由来に。
（諸説あり）
（諸説あり）
それを裏付けるお寺『高山寺』。境内にはこの辺りの工事の際に出土したおびただしい数の石仏が祀られています。
さらに東へ進むと、四条通を斜めに横切る嵐電・西院駅。通りを挟んで上り下りの駅がそれぞれあります。ちょうど電車がすれ違う瞬間でした。
四条御前通角に2020年にオープンした台湾屋台グルメ・胡椒餅の専門店『福丸』。熱々の窯焼きの胡椒餅が人気。
さらに東へ進むと、今度はJR嵯峨野線高架下を通り抜けます。
タイカレーラーメン専門店『シャム』。その隣は京都担々麺のパイオニア的お店『坦坦』もあります。マニアックなラーメン好きに人気の両店。
通称『元祇園社』と呼ばれ、日本三大祭の一つである祇園祭ともゆかりのある神社『梛（なぎ）神社』。
一気に視界が開けて四条大宮交差点。
嵐電、阪急駅、さらには市バスターミナルもあり、西の繁華街拠点でもあります。西院から四条大宮辺りにかけては多種多様な飲食店がひしめき、ディープなちょい飲み店からアジアン料理店まで。
嵐電、阪急駅、さらには市バスターミナルもあり、西の繁華街拠点でもあります。西院から四条大宮辺りにかけては多種多様な飲食店がひしめき、ディープなちょい飲み店からアジアン料理店まで。
そんな中でも特筆が、今や全国に店舗展開し、不動の人気を誇る京都発祥の中華チェーン『餃子の王将』。その発祥地となる1号店。王将ファンなら1度は訪れたい聖地的場所。
最後に
長々のお付き合いありがとうございました。ですが、今回はここまで。ここから八坂神社までの道のりはまた中編、後編で近日公開予定です。乞うご期待！
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