2022年1月19日 更新

【京都嵐山】目からウロコの新提案!お酒の神様『松尾大社』御朱印帳の意外な活用法☆

西京区嵐山に鎮座するお酒の神様として知られる神社。新年の干支である寅の絵馬も飾られ、御朱印帳をいただきに参拝しました。

お酒の神様らしい御朱印帳の活用法☆

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西京区嵐山南。四条通の西端に位置し、東端の八坂神社(祇園社)と対峙して鎮座。

太古この辺りに住んでいた住民が、松尾山の神霊を祀って守護神としたことが起源とされ、5世紀ごろ朝鮮半島より渡来してきた秦氏がこの地に移住し松尾山を一族の総氏神として祀る。大宝元年(701年)文武天皇の勅命により、秦忌寸都理(はたのいみきとり)が社殿を創建。平安時代以降は平安京西の守護神に。秦氏はこの地で農林産業、醸造、酒造りを始めたことから、お酒の神様として信仰が厚く、近年では日本酒のイベント会場にもなる神社。

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この日は新年を迎えての参拝と、とある理由があり久々にやってきました。
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拝殿には今年の干支である寅が描かれた大絵馬。しかも珍しいホワイトタイガーです(笑)
さらに、その足元には亀と寿の盃がセットになっていることが松尾さんの定番。さすが、お酒の神様。
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本殿。弘安8年(1285年)の焼失から室町時代初期の応永4年(1397年)に再建。さらに天文11年(1542年)に大改修。
檜(ひのき)の樹皮を用いた檜皮葺(ひわだぶき)は屋根葺手法の一つで、日本古来の歴史的な手法。側面から見ると前後同じ長さに流れ、「両流造」とも「松尾造」とも称される独特のもの。

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そして、ちょっと壮観な眺め。奉納された酒樽が並ぶ「神輿庫」。京都はもとより、全国の銘酒の酒樽が並んでいます。
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さらに磐座(いわくら)登拝道入り口から山手に進むと、霊泉「亀の井」の手水舎。延命長寿、よみがえりの水とも言われる霊験あらたかな御神水。豊富な水量を誇り、日本酒の仕込水や茶道・書道の用水としても活用されています。
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さらに亀の井の水源、パワースポット「霊亀の滝」。御神体・松尾山から流れる清らかな水。その神聖なる岩場には天狗岩も。

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ひとしきり参拝を終え、授与所へ。
その傍らには醸造の必須アイテムの樽を使った占いも。
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そして、今回のお目当てはこちら。御朱印帳。
こちらの御朱印帳はお酒の神様ということもあって、装丁に酒樽が描かれ、ちょっと他にはないカッコよさ。で、以前呑兵衛の友人から教えてもらった活用法を実践しているのですが・・・
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せっかくの酒樽装丁を活かすべく、御朱印帳を『御酒飲帳』と題し、これまで吞んできたお酒のラベルを貼り、自分の酒飲記録として活用しています。新型コロナの影響で家呑みが増え日頃の深酒が過ぎ、そろそろ貼る部分がなくなってきたため、今回新調したわけですが(笑)

一見バチ当たりな!と思われそうな活用法ですが、その話を宮司さんにしたところ、それはいい!とお褒めの言葉を頂戴しました。話のわかる宮司さんや(笑)お酒の神様の御朱印帳(御酒飲帳)、呑兵衛ならここまで信心し、ご愛用ください!

詳細情報

名称:松尾大社
場所:京都府京都市西京区嵐山宮町3
電話番号:075-871-5016
関連サイト:http://www.matsunoo.or.jp/
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