2021年5月23日 更新

【京都和菓子】言わずと知れた豆餅名店☆季節限定『水無月』絶賛販売中「出町ふたば」

おおきに~豆はなどす☆今回は上京区出町にある京都を代表する和菓子の老舗。名物・豆餅が定番だが、季節菓子『水無月』も販売開始。

梅雨シーズンに味わう季節限定『水無月(みなづき)』も

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鴨川、今出川通りに架かる賀茂大橋。普段なら緩やかな川のせせらぎを望める場所ですが。

例年より早い梅雨入り5月後半。この日も雨がパラつき、鴨川は濁流であふれこのような有様。賀茂川と高野川の合流地点、鴨川デルタの人影もどこか中州に取り残された人のようにも見え、ある意味野趣あふれる光景でもあり(笑)
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かつては『暴れ川』とも称された鴨川。数年前の豪雨では氾濫の危機にも曝されたこともあり、ちょっと脅威にも感じますが。
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その最中、こんなあいにくの天気なら空いてるだろうとこちらへ。

出町商店街にある京都随一の人気を誇る和菓子の老舗。いつも長い行列をつくることでもおなじみで創業100年余の歴史を持つ名店。
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まあ観光客ピーク時を考えると、これでも閑散としている、とも言えます。これならスグに購入できそうなので、買っていくことに。

ちなみに、あらかじめ注文する商品が決まっている方には電話注文でも予約することが可能ですので、ご活用ください。
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そして、和菓子は暦に沿って変わるということで、すでに季節限定『みな月』も販売中。

1年のちょうど折り返しにあたる6月30日に半年間の罪や穢れを祓い、残り半年の無病息災を祈願する神事『夏越の祓』が京都のいろいろな神社で執り行われますが、それとセットで食されるのがこのみな月。

この時期、どこの和菓子屋さんでも販売される季節のお菓子ですが、お店によってそのバリエーションがちがい、それを食べ比べるのも楽しみの一つ。

こちらではこのようなラインナップ。
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店頭のショウケースには各種みな月が並んでいます。
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さらに名残りの柏もちも。通常の小豆餡に加え、白味噌餡もあります。
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他、言わずと知れた看板菓子・豆餅はもちろん、お赤飯も。けっこうふたばさんのお赤飯ファン多く、この日も買われる方多数でした。最高級のもち米や小豆使用なので、間違いのない美味しさ。
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で、今回は絶対ハズせない豆餅とみな月を購入。
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みな月に関するリーフレットも。

その由来ですが、室町時代にさかのぼり宮中や幕府の間では『氷室(ひむろ)』でつくった氷を食べることで暑気払いをする風習があり、それに倣い江戸時代に庶民の間で氷に見たててつくられ食されたのがこの水無月。ここから暑気払いする習慣が庶民にも広まったというわけ。
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みな月の中でも個人的に黒糖味が好みなので、今回も黒糖チョイス220円。他、定番豆餅200円も。
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で、これもいつものことですが、豆餅はデフォなので季節菓子を合わせて2種類食べるのが常(笑)まあ、美味しいので2個くらいペロリなわけですが。
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オールシーズン外せない、名物・豆餅。赤えんどうの塩味と餡子の甘さが相まって、いい塩梅。甘さ控えめなので、いくらでも食べられる美味しさ。素材の滋味深い味わいに、やっぱり不動の美味しさやなぁ~と感じる瞬間。
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さらに、黒糖みな月。
外郎(ういろう)生地に小豆をのせ、三角形にカットされていて、その生地部分が黒糖味。

この形には意味があり、みな月の上部にある小豆は悪魔払い、三角の形は暑気を払う氷を表しているといわれています。こちらももちもち食感の中に黒糖のコク、艶やかなにふっくら炊かれた小豆の食感と美味しさ。もっと暑い時期なら冷やして食べるのが美味しいのですが、この日は常温で。

いつ食べても飽きることなく毎度感動する老舗の美味しさ。コロナ禍で混沌とした毎日が続きますが、ささやかながら喜びを感じられるお菓子ですね。

ヨ~イヤサ~♪

詳細情報

名称:出町ふたば
住所:京都市上京区出町通今出川上ル青龍町236
電話番号:075-231-1658
営業時間:8:30~17:30
定休日:火曜・第4水曜 (祝日の場合は翌日)*お正月休みは長めです
※新型コロナウイルスの影響により営業時間やサービス内容が異なる場合あり
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