2020年6月28日 更新

【京都和菓子めぐり】夏越の祓6月30日は『水無月』を!行列人気店もコロナ対策中「出町ふたば」

おおきに~豆はなどす☆今回は上京区出町にあるいつも行列を作る和菓子店。時節柄、夏越の祓(なごしのはらえ)にちなんだ御菓子『水無月』を買いに行ってきました。

常に行列をつくる人気和菓子店もソーシャルディスタンス

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上京区、出町商店街。
いつも長い行列をつくることでもおなじみの京都を代表する和菓子の老舗。創業100年余の歴史。

この日、休日の朝、季節の御菓子を求めてやってきました。まだ朝ということもあり、いつもよりお客も少なめですが。
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で、いつものように行列を仕切る店員さんから赤いテープの上で待機してください、との指示。
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よくよく見ると、店前には間隔を空けられテープが貼られ、それを目印に皆一定間隔を保ち並んでいます。ソーシャルディスタンス。
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新型コロナウイルス感染拡大予防対策もなされ、アルコール消毒液も設置。
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そして、この時期お店で取り扱う和菓子リストも。
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今回、大本命にこれを買い求めようとやってきたわけですが。季節の御菓子『みな月』。

1年のちょうど折り返しにあたる6月30日に半年間の罪や穢れを祓い、残り半年の無病息災を祈願する神事『夏越の祓』が京都のいろいろな神社で執り行われ、それとセットで食されるのがこの水無月。
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そして、中の厨房や接客の方も忙しそうで、これも変わらない出町ふたばのいつもの風景。
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涼し気なお菓子中心に店頭を彩ります。
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ふたば名物の豆餅もこの時期は控えめで、水無月全面推し。そして、ふたばでは白、黒糖、抹茶、白小豆の4種類の水無月を提供。

で、いろいろと買ってみました。
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こちらはオールシーズン外せない、名物・豆餅。赤えんどうの塩味と餡子の甘さが相まって、いい塩梅。

いくつでもペロリと食べられる後を引く美味しさ。
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そして、この時期必食の水無月、黒糖。

外郎(ういろう)生地に小豆をのせ、三角形にカットされたもので、それぞれに意味があり、水無月の上部にある小豆は悪魔払い、三角の形は暑気を払う氷を表しているといわれています。

元々室町時代には宮中や幕府で『氷室(ひむろ)』で作られた氷を食べることで暑気払いをしていましたが、庶民にはなかなか希少で手の届かない氷。それを江戸時代に氷に見たててつくられたのがこの水無月。これを食して暑気払いする習慣が庶民にも広がったというわけ。
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定番生地は白なんですが、個人的に黒糖が好きなのでいつもこれ。コクがあり、小豆との味のマッチングも良し。
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水無月、抹茶。
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こちらは上部にうぐいす豆、生地は抹茶味ですが、想像以上に抹茶感あり、ある意味お茶が要らないくらい(笑)お茶のほのかな苦みや旨味もあり、通常の水無月にはない美味しさ。
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まあ、いつもふたばの御菓子を食べる時は、必須豆餅&季節モノということになり、つい食べすぎる傾向。今回は夏越の祓えの祈りも込めて、ということになるので罪悪感なしですが(笑)

6月30日には残り半年の無病息災を願い、ぜひ水無月をご賞味あれ!

ヨ~イヤサ~♪

詳細情報

名称:出町ふたば
住所:京都市上京区出町通今出川上ル青龍町236
電話番号:075-231-1658
営業時間:8:30~17:30
定休日:火曜・第4水曜 (祝日の場合は翌日)*お正月休みは長めです
※新型コロナウイルスの影響により営業時間やサービス内容が異なる場合あり
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豆はな 豆はな