2021年7月14日 更新

【まとめ】京都メインストリート『三条通』ぶらり!名建築から商店街グルメまで☆前編

汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は東西に走る、京都メインストリート『三条通』をぶらり散策。有名建築家の建物や商店街、そしてグルメ情報も網羅。

東海道53次の終着点三条大橋を起点に三条通を西へ

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中京区、鴨川に架かる三条大橋。
歌川広重の『東海道五十三次』の絵のモチーフにもなった橋。東海道五十三次では西の起点となる橋でもあり。

今回はここを起点に三条通をひたすら西へ。意外と知らない人も多いかと思いますが、三条通は最終的に嵐山・渡月橋まで続きます。今回はその前半部分の名所やグルメをご紹介。
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橋の途中にある擬宝珠。ここに刀傷があります。
幕末、、三条木屋町の旅籠・池田屋に潜伏していた長州藩・土佐藩などの尊王攘夷派志士を、京都守護職配下の治安維持組織である新選組が襲撃した『池田屋事件』。その時についた刀傷と言われています。
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橋の西詰には、江戸時代に出版された『東海道中膝栗毛』の主役、弥次郎兵衛と喜多八の像も。
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そこからさらに木屋町、高瀬川沿い。日本建築界の巨匠・安藤忠雄氏が手掛けがことで知られる商業施設『TIME’S(タイムズ)』。現在ではテナント店がなくなったためか、立ち入りできないよう白いフェンスが張られています。今後の行方が気になります。
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そして、その向かいには池田屋事件の旅籠があった場所。現在では同じ『池田屋』を店名に使った居酒屋があります。
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アーケード付商店街『三条名店街』。新旧まじり商店が軒を連ね、地元民はもとより観光客や修学旅行生も利用する商店街。
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アーケードではすでに祇園祭の提灯が飾られています。そしてBGMもこの時期祇園囃子が流れています。
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商店街には紹介しきれないほどの有名店ぞろいなんですが、中でもこちらは創業1930年を誇る地元民憩いの喫茶店『リプトン三条本店』。紅茶専門店としてスタートし、スイーツや洋食メニューも充実するお店。
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その隣には、リプトンと同系列の地元では人気のとんかつチェーン店『かつくら』の本店。ご飯、キャベツ、味噌汁、お漬物のおかわり自由で、美味しいとんかつとともにお腹いっぱいになれるメニュー構成が人気。市内には支店がいくつもあります。
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三条堺町通角にある、創業明治の4代続く老舗蕎麦屋『大鶴』。普段使いに最適な人気店で、蕎麦以外にうどんや丼など一式そろう大衆食堂的お店。
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三条高倉通角にある、この界隈のランドマーク施設『京都文化博物館』。明治時代に建てられたレンガ造りの歴史的建造物で、旧日本銀行京都支店だった建物。国の重要文化財にも指定。
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オフィス街、烏丸通を横切り、さらに三条通を西へ。
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堀川通を越えると、100年以上の歴史を誇る、京都最大のアーケード商店街『三条会商店街』。
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こちらでも祇園祭の提灯が飾られています。
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途中、八坂神社境外末社『又旅社(御供社)』。祇園祭発祥のお社といわれ、祇園祭の還幸祭では、三基の御神輿を今も又旅社に奉安し神饌を御供えします。
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そして、商店街からも見える位置にある銭湯『トロン温泉稲荷』。天然トロン温泉やサウナも完備し、日曜日には朝風呂営業も。
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商店街西端の三条千本通角にある、絶大な人気の精肉店『ミートショップヒロ』と直営焼肉店『京の焼肉処弘』。しばらく来ない間に、店舗リニューアルされています。日常のお肉やフライ、お弁当はもとより、和牛一頭買いの強みを活かした希少部位の焼肉も各種あり、人気。

まとめ

いかがでしたか?今回は三条通前編として、名所や有名店、グルメなどをご紹介。かなり抜粋して紹介しましたが、他にも数えきれないほどの名店がそろう三条通。次回はその後編をご紹介する予定です。乞うご期待!
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