2021年11月24日 更新

【京都ぶらり】豊臣秀吉ゆかりの『寺町通』を歩く☆商店街グルメから老舗専門店まで 前編

汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は天下人・豊臣秀吉の京都改造により整備された寺町通をめぐるシリーズ。その前編。

京都を代表する老舗グルメから専門店まで軒を連ねる寺町通

京都の古い街道を歩き、その今昔ぶりをたどるシリーズ。
今回は豊臣秀吉時代にさかのぼり整備された『寺町通』。戦国武将・豊臣秀吉による京都改造により天正18年(1590年)、通りの東側に寺院が集められたことが名称の由来となった寺町通。南は五条通、北は鞍馬口通付近まで走る、碁盤の目でいう縦の通り。と言っても、寺町通は真っすぐではないのがその特徴。

今回は南端五条通からスタート。
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五経大橋西詰からビル群立ち並ぶ斜に上がる通り。これが寺町通のスタートになります。
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そこから河原町通に抜け、さらに先に寺町通が続き、ここで河原町通と寺町通りがクロスする、碁盤の目の都市整備上の例外パターンに。『河原町寺町』という簡易的に名付けられた地名も一部で見受けられる場所。
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そこからさらに上がると、通常ルールの地名があふれてるわけですが。寺町通(縦)と松原通(横)のクロス地点にある郵便局。
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さらに北上。四条通がその先に見えています。

かつては電気屋街として知られたエリアですが、最近ではその様相も様変わりしています。

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この時は朝でしたが、寺町京極。東に平行して走る新京極商店街と並ぶアーケード商店街。祇園祭においては花傘巡行の順路にもなっている商店街でもあります。
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マスコットキャラクターのてらぽんも。後ろ姿。
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四条通寄りには、昭和仕様の粉もん喫茶『ミスターヤングメン』のボリューミーランチやら
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これまた行列をつくる人気オムライスを提供する洋食店『くるみ』など、名店が軒を連ねることで知られる商店街。
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さらに三条通に近づくと、創業100年を超える老舗バー『京都サンボア』があります。古き良き佇まいの店内で傾けるグラスのお酒はまた格別な美味しさ。
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そして、三条寺町角にある、昔から多くの文人、著名人に親しまれてきたすき焼きの老舗『三嶋亭』も。
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ここで、三条名店街商店街と交差。
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老舗の甘味処『梅園』。夏はかき氷、他みたらし団子やおぜんざいなど、いつも甘党の客でにぎわいます。
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さらに北上し、寺町専門店街商店街。
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創業明治の大衆食堂『常盤』など、まだまだ現役で人気のお店も。
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朝から行列を作ることでもおなじみの老舗喫茶『スマート珈琲店』も。

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さらに和文具の老舗『鳩居堂』。今年、106年ぶりに建替えリニューアルを果たし、スタイリッシュな和モダンなお店に。
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戦国武将明智光秀の半生を描いた大河ドラマ『麒麟がくる』でも登場し、日本史上最大ミステリーをはらんだクーデター「本能寺の変」の舞台となった『本能寺』。秀吉の時代になり、現在の本能寺は移設後のお寺となりますが、境内には織田信長の廟所もあります。
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そして、御池通にたどり着き、改修工事を終えた京都市役所本庁が見えます。

なかなか盛りだくさんの前編でしたが、さらに北上し後編へと続きます!乞うご期待!!
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