2021年11月10日 更新

【京都マニア検定】例外ルール地名『三条御池』続編?これであなたも京都通「河原町寺町」

汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は下京区。以前紹介した京都通り名であらわす例外ルールの地名がここにも。

通り名であらわす地名の例外パターンがここにも?

京都は平安京の頃から、南北の大路(坊)と東西の大路(条)で碁盤の目状、左右対称に都市が整備されているため、住所に町名があるにもかかわらず、その通り名で場所を示すことが慣例になっています。東西(横)と南北(縦)の通りのクロスする地点でその住所を指します。なので、よく他の地域に比べ、住所が長いことでおなじみ(笑)
 (214471)

 (214472)

そんな中、例外パターンもあります。以前ご紹介して反響の大きかった右京区太秦にある交差点、京都例外ルール地名『三条御池』。通常三条通りと御池通りはともに東西(横)を走る通りで平行のはず。それが中心地から外れると、2つの通りが交わる交差点が生じ、こんな例外パターンの地名になってしまう、という話でした。

そして、今回はそれと少し類似するパターンを発見。
 (214480)

下京区、五条河原町を上がった場所。河原町通りと言えば、京都屈指の繁華街もあるメジャーな通り。
 (214477)

その西側から枝分かれするように伸びる通り。これ何通りかわかりますか?じつは寺町通りです。寺町通りといえば、アーケード商店街や京都でも有数の老舗や神社仏閣が立ち並ぶ通りとしても知られていますが、南にくると、こんな地味めな通りです(笑)
 (214478)

さらに、そこから河原町通りを挟み、南東に伸びる同じような細い通り。地図を見ても明記されておらず、何通りになるのか不明だったわけですが、もしやこれは寺町通の延長?と。
 (214481)

 (214482)

それを調べるべく、南東に向かって通りを歩くと、さっそく通り沿いに建つビルの住所に『寺町通り五条上ル』と表示されていて、どうやらここも寺町通だろうと。
 (214484)

さらに下がると、五条通りに抜け、五条大橋も見えます。
 (214485)

 (214486)

五条通りから南には寺町通りは存在せず、どうやらここが寺町通りの起点であることがわかります。
 (214487)

で、再びそこから寺町通りを上がると河原町通りに抜け、さらに先に寺町通りが続き、ここで河原町通りと寺町通りがクロスする、碁盤の目の都市整備上の例外パターンがここにも存在。

以前あった『三条御池』では交差点に標識があり、その異例ぶりが際立っていたわけですが、ここでも同じような標識があるかと探すも存在せず。さすがにそれはおかしい、と考える人大半だったからかな、と想像していたわけですが。

でも、こんなお店があります。
 (214489)

 (214490)

ダメ元で検索してみたら、あっけなくありました(笑)
店名に表示された支店名『河原町寺町店』。もしかしたら、この支店名を考えた人は古くから住む京都人じゃないのかもしれませんね。まぁ、でもわかりやすさで言えば、断然『河原町寺町』で間違いないと思います(爆)
 (214491)

そこからさらに上がると、通常ルールの地名があふれてるわけですが。寺町通(縦)と松原通(横)のクロス地点にある郵便局。

まあ、あくまでも例外パターンですので、通常の京都検定1級でも出題されないレベルの話だと思います。ちょっとした小ネタとして覚えておくと、オォー京都マニア!と称賛されるかもしれない程度の知識です(笑)
18 件

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

三杯目 J Soup Brothers 三杯目 J Soup Brothers

オススメの記事