2019年11月26日 更新

【京都発酵めぐり】今おつけもんが熱い!料理研究家大原千鶴さん登場のwebサイト新設☆「2018京料理展示大会」

京都の発酵食品をご紹介する京都発酵食品部☆今回は先日開催された食のイベント「2018京料理展示大会」に参加。その時の発酵食品事情をご紹介します!

京都発酵食品の代表格・京漬物が熱い!

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左京区岡崎のみやこめっせで開催される毎年恒例師走の一大イベント、第113回を迎えた京料理展示大会。
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毎年参加させていただいてますが、今年も京都発酵食品部で参加。一応部活ユニフォームで臨んでいます。会場内の担当の方に痛い人と思われるのか、グイグイ話しかけても目を合わせてもらえませんでしたが(笑)
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広い展示スペースでは前半京料理中心に有名料亭の展示が並んでるわけですが。
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その中ほどにある、京漬物展示スペース。京都発酵食品の代表格。
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京都府漬物協同組合が主導で展示。
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そして、三大京漬物についての詳しい解説。
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千枚漬、しば漬、すぐきの主な産地や歴史、製法や特徴などを紹介。
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すぐきに関しては上賀茂神社の神事にも登場。
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そして、昨年にはなかった取り組み。
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『きょうとおつけもんライフ』という、京漬物に関するウェブサイトが新設。
https://www.otsukemon-kyoto.com/

漬物を使ったアレンジレシピではNHKきょうの料理でもおなじみの料理研究家・大原千鶴さんが登場。その他、季節オススメの漬物や京漬物のお店マップなど、このサイトを見れば京漬物事情がわかるという。

私の実家も京漬物店だったこともあり、ぜひ応援したい試み!
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さらに京都精華大学制作、三大京漬物のことがわかりやすくマンガで解説された冊子も配布。
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物販ブースでは京漬物の老舗・西利さんのお漬物を販売。
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西利さんといえば、京都高島屋にも店舗を構える、主にラブレ菌を利用した新感覚の健美食ブランド「発酵生活」で展開中の商品も。こちらはぬかジュレ。うっすらぬか風味の酸味のあるジュレ。
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昨年はなかったと思いますが、愛知県にある創業150年余の老舗のみりんを手掛ける甘強酒造さん。京都ネタではありませんが(汗)
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愛知県は有数のみりんの産地。三州三河みりんも全国的に知られる愛知県のみりんメーカーですが、今回はこちらも出店。調理用のみりんもありますが、お屠蘇やお酒感覚で楽しめるみりんも。

新たな試みも垣間見た発酵食品事情。ますます発酵食品を美味しく健康的に活用しようという機運が高まっていることを実感しました!

詳細情報

イベント名:第113回京料理展示大会
会場:京都市勧業館「みやこめっせ」第3展示場3F
住所:京都府京都市左京区岡崎成勝寺町9−1
電話番号:075-221-5833
開催日時:2015年12月13日(木)、14日(金)10:00~16:00
入場料金(当日):一般 800円 学生 500円
関連URL:http://www.kyo-ryori.com/
     https://www.facebook.com/kyoryoriexh/
※すでにイベントは終了しました。
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