2017年11月21日 更新

世界中が魅了される京都随一の観光地「嵐山」必ず訪れたい癒しスポット7選!

嵐山といえば、京都の中でも特に多くの人々が訪れる観光地。そんな嵐山の、定番だからこそ外せないスポット7選をご紹介します。

千年以上前から人々を魅了してきた嵐山

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一度訪れたことがある観光客でも、何度でも足を運びたいと思わせる魅力がある嵐山。かつては、平安貴族の別荘地でもありました。
昔からの風雅な景色や寺社はもちろん、近年になって新しくできた魅力的な観光スポットもあります。

嵐山・嵯峨野の代名詞「竹林の小径」

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竹林の道とも呼ばれる、約100メートルにわたって続く風情たっぷりの竹林に囲まれた散歩道。界隈の喧騒がうそのように、風に揺れるわずかな笹の葉の音も聞こえます。その清涼感と静寂は、おしゃべりするのがもったいないほど!
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ドラマやCMでも見たこの風景、やはり嵐山に来たからには本物の竹林の道を歩かなければ!
12月上旬に行われる嵐山 花灯路では、約2週間に渡り嵐山周辺がライトアップされます。この竹林の道ももちろん、淡いライトに照らされた小道は昼間と違い少し怖いような幻想的な雰囲気です。

時代が変わっても愛されて続けてきた理由、ぜひ一度その目で確かめてみてください。
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嵐山の月を渡る「渡月橋」

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嵐山といえば、やっぱり外せないのが渡月橋。亀山上皇が橋の上空にわたる月を眺めて「くまなき月の渡るに似る」と感想を述べたことから渡月橋と名付けられました。
観光名所ではありますが、地域の主要な交通手段として利用されています。現在の渡月橋は1934年に完成しました。
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春に花見をするもよし、夏に屋形船やボートに乗るもよし。1年でもっとも賑わうのは、紅葉の時期。色づいた嵐山がとても美しく、どこを撮っても絵になります。
運が良ければ、12月上旬に行われる「花灯路」開催の時期まで紅葉が残り、ライトアップされた渡月橋と紅葉の競演を楽しむこともできます。

どの時期に訪れるか迷ってしまうほど、一年中魅力的な姿を見せる渡月橋です。
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世界文化遺産「天龍寺」の雲龍図

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臨済宗天龍寺派の大本山、広大な敷地を誇る天龍寺。敷地内にある曹源池庭園(そうげんちていえん)は、国の史跡・特別名勝第1号に指定された由緒あるお寺。平成6年には、世界文化遺産に登録されました。
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紅葉の時期胃は嵐山を借景した曹源池庭園が美しく、どの角度から見ても絵になる風景です。天龍寺直営店「篩月(しげつ)」では、四季折々の風景を楽しみながら精進料理をいただけます。

そして、天龍寺といえばやっぱり雲龍図!天井に描かれた巨大な龍は圧倒的な迫力です。
写真撮影はNGのため、ぜひ本物の雲龍図をその目に焼き付けに来てください。
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廃線が今や大人気の観光鉄道に「トロッコ列車」

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桜や紅葉の時期には乗車待ちの列ができるほど人気、今や嵐山・嵯峨野の代表的な観光スポットとなったトロッコ列車。こちらは、山陰本線複線電化によって廃線となった線路を、観光鉄道として平成3年に再スタートしたものです。
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保津川渓谷に沿って片道7.3㎞、およそ25分をゆっくり走り、保津川下りの船や渓谷美を楽しめます。列車編成は1~5号車まであり、5号車だけが「ザ・リッチ」という、屋根も透明なら足元も金網張りの特別仕様列車!

運が良ければ、車窓から鹿などの動物が発見できるかも?トロッコ列車に乗って、嵐山の自然を肌で感じてみてください。
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黒木鳥居と縁結びで有名な「野宮神社」

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源氏物語にも登場する由緒ある神社「野宮」はその昔、天皇の代理で伊勢神宮にお仕えする斎王(皇女、女王の中から選ばれる)が伊勢へ行かれる前に身を清められたところです。良縁・子宝・学問の神様として有名です。
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野宮神社の鳥居は「黒木鳥居」といって、原木をそのまま使われた日本最古の様式です。境内社には良縁の「野宮大黒天」があり、そばには神石「お亀石」があって、なでながらお祈りすると1年以内に願い事が成就すると言われています。
ほかにも、子宝安産・商売繁盛の「白福稲荷大明神」、交通安全・財運向上の「大山弁財天」、芸能上達の「白峰弁財天」が祀られています。

意外とこじんまりとした神社ですが、いつの季節も観光客などでにぎわっています。
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嵐山で優雅に船あそびを「嵐山 通船」

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京都・嵐山の中心を流れる大堰川(おおいがわ)。大堰川では、平安時代にお公家様がお船遊びをされたことに端を発し、明治の初めから観光用として屋形船が遊覧しています。大堰川上流まで、船頭が竿一本で遊覧してくれます。
※保津川下りとは別ですので、ご注意ください。
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お公家様の遊びというとお高いイメージですが、所要時間30分、貸切:2人まで/3,500円(※1人増えるごとに1,100円プラス)と意外にリーズナブル!
しかも老舗料亭のお弁当や湯豆腐御膳など食事つきのプランもあり、屋形船で食事をしながら嵐峡を満喫することができます。

季節限定の天然鮎の塩焼きやおでんなどを扱う船上のお店「琴ヶ瀬茶屋」もあり、とてもレアな体験ができます。遊覧船での嵐山観光、乙なももですよ。
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京都を一望するお猿の楽園「嵐山モンキーパークいわたやま」

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現在約120頭のニホンザルが野生の状態で暮らしている「嵐山モンキーパークいわたやま」。京都市内を一望できる山頂のエサ場兼展望台で、嵐山の自然とかわいいお猿さんにいっぱい触れ合うことができます。
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トリップアドバイザーにも掲載され、京都の観光地でも上位にランクイン!外国人観光客にも人気です。山頂からは、比叡山をはじめ京都市内を一望できとてもキレイです。冬の花灯路の期間は夜間も開園。夜景を眺めることができます。
お猿は人馴れしているので距離が近く、人を襲うこともありません。

園内には数百本のモミジがあり、紅葉の山としても有名です。自然とお猿さんに癒されに行ってみてください。
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いかがでしたか?定番ながら、まだまだ知られざる魅力も多い嵐山。何度も訪れて、その魅力を味わってみてください。
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