2017年11月15日 更新

四季折々の絶景で世界中を魅了してやまない「名勝・嵐山の象徴 渡月橋(とげつきょう)」

日本を代表する観光地、嵐山。今回はその象徴でもある渡月橋にフォーカスしてご紹介します。

名勝 嵐山の象徴でもある渡月橋

 (67853)

日本を代表する観光地、嵐山、その象徴でもある渡月橋にフォーカスしてご紹介します。
渡月橋は、桂川の左岸(北側)と、中ノ島公園の間に架かる橋を言い、観光名所ではありますが、地域の主要な交通手段として利用されています。現在の渡月橋は1934年に完成しました。

承和年間(834年 - 848年)、僧道昌が架橋したのがはじめされています。現在の位置には角倉了以と架けたとされています。

亀山上皇が橋の上空にわたる月を眺めて「くまなき月の渡るに似る」と感想を述べたことから渡月橋と名付けられました。

四季折々の表情を魅せる渡月橋

春の渡月橋

 (103524)

 (67848)

春と言えば桜、嵐山にも多くの桜が植えられており、桜と渡月橋の競演は見ものです。この時期も世界中から多くの観光客が来られます。

大堰川の右岸(南側)沿いからこの眺めを楽しむことができます。

初夏の渡月橋

 (67858)

夏には青々とした嵐山をバックに中州の中ノ島公園からはこの風景。川辺は少し涼しいので、川辺に座ってのんびり過ごすのも嵐山を満喫する過ごし方です。
 (67859)

渡月橋からこの景色。青々とした嵐山が迫ってきそうな迫力です。この時期はボートや屋形舟での観光もオススメです。

秋の渡月橋

 (103523)

1年で1番賑わう紅葉の秋はこの景色です。色づいた嵐山がとても美しく、どこを撮っても絵になります。少し散ってしまっていますが、紅葉の最盛期はもっときれいです。
 (67851)

中ノ島公園からはこの景色。京都バスもこの景色に馴染んでいます。真っ青な空に、紅葉の嵐山を背景にした渡月橋、後世に残したい景色です。

ライトアップされた渡月橋

 (67867)

初冬の嵐山と言えば、このように渡月橋と嵐山がライトアップされます。幻想的で妖艶な美しさ、例年100万人以上の観光客が訪れる京都を代表する一大イベントです。
 (67874)

2015年は紅葉が残る中での花灯路の開催になり、奇跡的に紅葉とライトアップの競演が楽しめました。

世界中から観光客が訪れる京都・嵐山。古くから愛されてきたこの景色を堪能してください。いつ訪れても、その時々の美しさが楽しめます。

渡月橋へのクチコミ

渡月橋 基本情報

名称:渡月橋
住所:京都市右京区渡月橋
20 件

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

つきはし つきはし