2021年1月10日 更新

【京都お寺】閻魔様はじめ11体の木造十王像必見☆正法寺七条別院「七条えんま堂」

汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は下京区西七条にあるお寺、正法寺別院。鎌倉~室町時代にわたって製作された木造十王像必見。

七条通り沿いにたたずむ古いお堂

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下京区、西大路七条を東へ。少し古い佇まいも残る商店街もある場所。
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そのお店の並びに、どうやらお寺のお堂らしき建物。駒札もあります。
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お堂前の石標などから、わりと古いお寺なのかな、と立ち止まって見ていると、同じように立ち止まってお堂を眺めているご婦人一人。
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創建は不明ながら、かつて「北向山十王堂」と呼ばれ、現在は西京区正法寺(真言宗東寺派)の七条別院となっています。

そのご婦人に「伏見区の竹田にも北向山不動あるけど、ここにも?」と言われ、そういえば一度私も参拝したことがあり、二人してそのことで来歴を思案してみたり。まあ、京都には一字違いで大違い的お寺ってけっこうあるのでそういうことかもしれません(笑)
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宝暦3年(1753年)に記された『十三堂記』によると、寛永2年(1625年)にはすでにこの地に前身となる十王堂が存在したことが明らかになっています。

この界隈では昔から当たり前のように存在し、皆前を通る時に手を合わせるような地域密着型のお寺なんだそうです。
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お堂の中に入ると、ガラス張りになっている奥の間に本尊として木造不動明王立像。鎌倉時代に作られたも。その左右に小ぶりな木造十王坐像11体を安置。鎌倉時代から室町時代に作られたものだそうです。どれも見た目から古いものであることがわかります。

十王とは道教や仏教で、地獄において亡者の審判を行う10尊。いわゆる裁判官的な尊格。初七日から四十九日までと、百箇日、一周忌、三回忌に10尊の裁きを受けることとなる、という信仰。その代表として閻魔大王がよく知られていますが、それ以外にも諸王がいて、全てまるっと数えたのが十王というわけ。
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御朱印もあります。正法寺でも週末金土日曜日に授与されてるようです。
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さらに、今話題の厄疫退散のご利益があるとされるアマビエ様のお札やコースターも。この界隈の守り神的存在のお寺ですね。

詳細情報

名称:正法寺七条別院・七条えんま堂
場所:京都市下京区西七条南西野町3
電話番号:075-331-0105(正法寺)
公式サイト:http://www.kyoto-shoboji.com/index1.htm
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