2020年12月22日 更新

【京都お寺めぐり】世界遺産・西本願寺の南隣!修復中大伽藍の立体美必見「興正寺」

汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は下京区、世界遺産・西本願寺の南隣に位置するお寺。現在修復中の大伽藍は工事足場を含めた立体美。

ある意味今だけのお寺と工事足場骨組みの立体コラボ

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下京区、堀川七条上がる。
巨大な敷地と大伽藍有する世界遺産・西本願寺の南隣りにある三門。建物の雰囲気もあり、西本願寺の一部のように錯覚しがちですが、独立したお寺「興正寺」。
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真宗興正派の本山。
仏光寺第十四代経豪上人が住職を弟に譲り、本願寺・蓮如上人に帰依し名を「蓮教」と改め、山科郷(現在の山科区)に坊舎を創し、佛光寺の旧号「興正寺」を称したことがお寺の始まり。
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天文年間、山科本願寺の戦いにより寺は焼失し、寺基は大阪天満に移され、天正19年(1591年)には本願寺とともに現在の境内地である七条堀川に移転。

その後、西本願寺教団に属していたが、明治9年(1876年)に真宗興正派として独立し本山に。

明治35年(1902年)、不慮の火災により本堂その他ほとんどが焼失。現在の建物は明治45年(1912年)に再建。手前に御影堂、その北隣に阿弥陀堂があります。
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大伽藍・御影堂は現在このように修復工事中のため、フェンスと足場が設けられた状態。
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ですが、これも清水寺の舞台の修復工事の時と同様で、大規模な足場骨組みで覆われた大伽藍は、見るものを圧倒させる存在感があります。そして、遠目で見ると、微細で精巧な骨組みと巨大な歴史的建造物のコラボレーションは今しか見られないレアな光景とも言えます。ちょっと巨大コンビナート建築にも通ずるような(笑)
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屋根部分の飾り瓦ですかね。工事現場奥に飾られていました。
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さらに、境内にはちょっと独特のテイストの建物が。嘉永元年(1848年)建立の経蔵(きょうぞう)。
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初層は唐破風付白壁土蔵造、二層は唐破風付楼造、屋根は宝形造の経蔵。中には経・律・論のすべてを収録した一切経がおさめられています。
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白壁に施された装飾が、この時代の流行りの意匠なのか、ちょっと独特のある種エキゾチックさすら感じるほど。

本山はここ京都にありますが、興正派のお寺は西日本、とくに香川県に集中しているとか。

春には梅の名所としても有名みたいで、またその頃に訪れたいお寺ですね。

詳細情報

名称:興正寺
場所:京都市下京区七条上ル花園町70番地
電話番号:075‐371‐0075
公式サイト:https://www.koshoji.or.jp/
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