2022年8月28日 更新

【2022京都の新涼】京都山科の紅葉の名刹☆静かな境内の秋めく風景まもなく「毘沙門堂」

汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は山科区にある桜や紅葉の名所として知られ、JR東海『そうだ京都、行こう。』で全国的にも有名になったお寺。8月22日時点の様子。

紅葉の名刹を先取り☆新涼の毘沙門堂

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8月22日時点の様子です。
山科区、JR山科駅から山手に北上。一直線に伸びる参道を行くと、途中、明治時代琵琶湖の水を京都へ引き込もうとつくられた山科疏水を横切り、さらに北上した突き当り。春は桜、秋は紅葉の名所として知られる天台宗寺院『毘沙門堂門跡』があります。
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紅葉にはまだ早いとわかりつつ、この界隈を散策中に参拝してみました。1週間前にはまだ日中も暑さが堪えるほどでしたが、暦の上では立秋を過ぎ、急に新涼を感じるようになりました。今年の季節の移ろいは例年より早いような印象です。

ちなみに、『新涼』とは初秋をあらわす俳句の季語で、秋に入ってから感じる涼しさのことを指します。
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紅葉シーズンになると、この石段の散紅葉が形成する赤い絨毯風景を撮影しようと、早朝から参拝客が殺到するわけですが、この時期は参拝客少なく、この時は平日の昼前でしたが、結局最初から最後まで境内には私一人でした。石段両脇は青々とした苔が自生し、この時期らしい風景をつくっているとも言えます。
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ちなみにこちらは紅葉シーズン真っ盛りの時期に撮影した過去画像。現在の一面緑から真っ赤に一変するわけです。

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石段を登り、仁王門から本堂へ。
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門の両脇には寛文5年(1665)建立の阿吽(あうん)の二天像が鎮座。あうんの呼吸の口形。
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本堂へ。

大宝3年(703年)文武天皇の勅願により行基が出雲寺を開基。出雲寺は上京区にある相国寺北側、上御霊神社付近にあったといわれ、今でもそのあたりの地名「出雲路」が残っています。

平安時代末期に荒廃し、室町時代応仁の乱で焼失。その後再建されるも再び焼失。江戸時代の慶長年間(17世紀初頭)に徳川家康の側近であった天台宗僧・天海により再建。その際、山科の安朱寺の寺領の一部を出雲寺に与え、移転復興したのがはじまりと伝えられています。
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手水舎には少し色づいたカエデの枝木がそえられ、秋の気配を感じさせてくれます。
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本堂には、延暦寺根本中堂のご本尊薬師如来の余材をもって、天台宗の宗祖・伝教大師(最澄)自ら彫ったと伝わる毘沙門天像がご本尊に。

以前は本堂へのお参りは拝観料エリアから除外されていましたが、令和3年7月から入山拝観とあらため、本堂も拝観の対象となりました。

※8月25日より当面の間、拝観並びに朱印等の授与を休止中。再開はTwitter公式アカウント等からご確認ください → https://twitter.com/bisyamondo

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授与所ではお守りやお札、御朱印などの種類が以前より増えた印象で、それだけ拝観される方も増え、全国的にも知られる名刹になったんだなぁという印象を受けました。
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本堂の東側にある高台弁財天。

豊臣秀吉の母大政所が大阪城内で念じ、落城後北政所(ねね)が高台寺に移し祀っていた弁才天を公弁親王によりここに勧請。紅葉シーズンにはこの風景を撮影する方多数で、谷川の水を引き滝を造った江戸初期の回遊式庭園『晩翠園』のまわりの紅葉が水面に映し出された風景や鳥居の脇にあるドウダンツツジも要チェック。
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本堂の西側。
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比較的早い時期に紅葉し、カエデが紅葉するころには落葉する枝垂桜。少し黄色い葉も見られますが、まだまだの様子。

急に涼しさを増し、巷の神社仏閣に咲く季節の花々の開花スピードが例年より早いという話をよく聞き、もしかしたら今年の紅葉時期は早いかもしれませんね。あくまでも個人的感想ですが。ご参考に。

詳細情報

名称:毘沙門堂
場所:京都市山科区安朱稲荷山町18
電話番号:075-581-0328
公式サイト:http://bishamon.or.jp/
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