一挙公開!仁和寺 観音堂 特別公開
平成の大修理を終えた仁和寺の観音堂では7月17日~9月1日の期間、373年前の輝きがよみがえった観音障壁画と本尊の千手観音菩薩立像、二十八部衆像や風神・雷神像など全33体の仏像を一堂に公開!その威厳と迫力に満ちた姿をこの機会にぜひご覧ください。
「仁和寺」と言われてもあまりピンとこない方でも、古典の授業で吉田兼好の書いた徒然草の「仁和寺にある法師」を読んだことがあるのではないでしょうか?「仁和寺」は世界文化遺産であり、金閣寺や石庭で有名な龍安寺からも近く、今もなお、広大な境内に宮殿建築が残る真言宗御室派の総本山です。
特別公開の観音堂(重要文化財)は、仁和寺創建の約40年後、928年頃に造営されたと伝えられており、その後幾度も火災で焼失しました。現在の建物は江戸初期(1640年頃)に再建されたものです。本尊・千手観音菩薩立像を中心に、両脇には不動明王・降三世明王立像、従属として二十八部衆立像など、全33体の仏像が並ぶ様は圧巻!個性豊かな仏像の数々を見比べ始めると時間を忘れさせてくれます。
2012年から6年にわたり半解体修理が行われ、再建当時の美しいお堂がよみがえりました。また、柱や壁に極彩色で描かれた観音菩薩が様々な姿に身を変えて人々を救う「三十三応現身図」や「六道絵(ろくどうえ)」など、373年前の輝きがよみがえった障壁画も必見です!また、観音堂の特別公開にあわせて授与される御朱印(千手観音・不動明王・降三世明王・風神・雷神の5種 各500円)もおすすめです。特別な御朱印は御朱印仲間からも羨望の眼差しを集めること間違いなし!
特別公開の観音堂(重要文化財)は、仁和寺創建の約40年後、928年頃に造営されたと伝えられており、その後幾度も火災で焼失しました。現在の建物は江戸初期(1640年頃)に再建されたものです。本尊・千手観音菩薩立像を中心に、両脇には不動明王・降三世明王立像、従属として二十八部衆立像など、全33体の仏像が並ぶ様は圧巻!個性豊かな仏像の数々を見比べ始めると時間を忘れさせてくれます。
2012年から6年にわたり半解体修理が行われ、再建当時の美しいお堂がよみがえりました。また、柱や壁に極彩色で描かれた観音菩薩が様々な姿に身を変えて人々を救う「三十三応現身図」や「六道絵(ろくどうえ)」など、373年前の輝きがよみがえった障壁画も必見です!また、観音堂の特別公開にあわせて授与される御朱印(千手観音・不動明王・降三世明王・風神・雷神の5種 各500円)もおすすめです。特別な御朱印は御朱印仲間からも羨望の眼差しを集めること間違いなし!
そのほかにも9月30日までの期間限定で仁和寺の本堂にあたる国宝の金堂(こんどう)と重要文化財の経蔵(きょうぞう)を特別公開しています。京都御所から移築された現存最古の紫宸殿(ししんでん)と言われる金堂(国宝)には江戸期の仏師・運節作の阿弥陀三尊像が安置されており堂内は荘厳な雰囲気に包まれています。ここを訪れるだけで背筋がピンと伸び、頭もスッキリするので不思議な感じです。
金堂の東側に建つ、八角形の回転式輪蔵(書架)を持つ経蔵(重要文化財)は、八面の引出しの中に768もの経箱があり、中央に据えられた回転式輪蔵を一回転させると経典全巻を読み上げるのと同じ功徳を得られると言われています。残念ながら輪蔵を回転させることはできませんが、経蔵をお参りするだけでも、少し功徳をいただけるかもしれませんね。
仁王門から金堂・観音堂に向かう参道には、木に彫られた「令和」の文字と五重塔と一緒に撮影できる記念撮影スポットもありますよ♪
基本情報
名称:仁和寺
住所:京都市右京区御室大内33
アクセス:
●京都駅からJR嵯峨野線「太秦」駅下車(乗換)、嵐電「撮影所前」駅から「御室仁和寺」駅下車、徒歩約3分
●京都駅またはJR嵯峨野線「円町」駅から市バス26系統またはJRバス「御室仁和寺」下車、徒歩すぐ
問合せ:京都市観光協会 075-213-1717(10:00~18:00)
住所:京都市右京区御室大内33
アクセス:
●京都駅からJR嵯峨野線「太秦」駅下車(乗換)、嵐電「撮影所前」駅から「御室仁和寺」駅下車、徒歩約3分
●京都駅またはJR嵯峨野線「円町」駅から市バス26系統またはJRバス「御室仁和寺」下車、徒歩すぐ
問合せ:京都市観光協会 075-213-1717(10:00~18:00)
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