2022年2月3日 更新

【雪の京都】雪景色の五重塔や雪の華を咲かせた御室桜が美しい「御室仁和寺」【世界遺産】

四季折々の景色が魅力的な御室仁和寺。今回は雪景色を紹介します。

文化財の雪景色が美しい「御室仁和寺」

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世界遺産 仁和寺の創建は888年。御室派の総本山です。
春は御室桜が咲き誇る桜の名所として広く知られていて、四季を通して魅力的な寺院です。今回は雪の日の様子を紹介します。
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京都に雪が降るとどこへ行こうか迷いますが、今回は五重塔や文化財の多い仁和寺の雪景色が見てみたいと思い、お邪魔しました。
こちらは二王門そばの御殿への入り口付近です。
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勅使門付近です。
手前の御室桜に雪の華が咲いています。
こちらの勅使門は1887年(明治20年)に焼失し、1913年(大正2年)に再建されました。西本願寺の唐門を模した形式で、透かし彫りが見事です。
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二王門と中門の間からの雪景色です。境内一面に雪が積もっている景色は珍しいと思います。
重要文化財二王門の高さは18.7m。南禅寺三門や知恩院三門とも並ぶ壮大さです。
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どんどん奥へ進むと、重要文化財の中門があります。
こちらは五重塔や金堂へ向かう入口になります。
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重要文化財の五重塔です。
寛永21年(1644年)建立。総高36.18mで、上層から下層にかけて、幅にあまり差が見られないのが特徴です。威風堂々とした姿、雪景色も風情があり素晴らしい風景でした。
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国宝の金堂です。
御所の内裏紫宸殿を移築された物で、現存する最古の紫宸殿です。堂内にはご本尊である阿弥陀三尊が安置されています。
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春には御室桜を愛でる人で賑わいます。雪の華が咲いた御室桜も素敵でした。
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青空と、雪の華を咲かせた御室桜が美しく、見事です。
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御室桜と五重塔です。
雪に覆われた冬の絶景です。
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今回は御室仁和寺の雪景色を紹介しました。
今シーズンは例年に比べて雪が降る機会が多く、
世界遺産の貴重な風景を堪能しました。
次は春の御室桜が楽しみです。
貴重な文化財が多く、四季を通じて素敵な所なので、近くへ行かれた際には立ち寄られてはいかがでしょうか?

仁和寺 on YouTube

仁和寺の雪の日の様子を動画でまとめてみました。
雪降る様子など、風情があります。良かったらご覧ください。

スポット情報

名称:真言宗御室派 総本山仁和寺
住所:京都市右京区御室大内33
関連ページ:http://www.ninnaji.jp
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