2019年9月5日更新

【京都酒場めぐり】路地奥の隠れ家おでん店！名店『にこみ鈴や』仕込みのエロ玉子も必食☆「お酒と食事うり」

おおきに～豆はなどす☆今回は下京区、藤井大丸南エリアの細い路地奥にあるおでんのお店。おでんの名店『にこみ鈴や』で長年店長をされてた方が昨年オープンした京町家リノベ店。

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細い細い路地奥にある隠れ家おでん店

下京区、藤井大丸の南側。綾小路沿い、ちょうど御幸町と麩屋町の間くらいにある、こんな細い路地奥に明かりが。

手前うっすらとある、こんな看板が目印。超隠れ家的。

そして、こちらが目指すお店。このお店の向かいには「酒場てらやま」があり。

昨年11月オープンした、まだ比較的新しいお店。友人におでんのお店という情報だけ聞いて、ハシゴ酒の途中に。ちょうど空きがあったので運よく入店。店内はにぎわっていました。

先斗町の人気店がリノベ京町家に移転オープン！設え＆料理さらに充実「酒処てらやま」

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店内はかなりこじんまりとしていて、１階にはカウンター５席、テーブル席２つ、あと２階には個室４席ほど。元々小さな京町家の住宅で、ここをオープンするにあたり店舗用に設えたんだとか。

今回はカウンター席へ。

カウンター越しに、調理場はこんな様子。

カウンターには酒瓶が並び、中には目玉おやじの絵柄入り梅酒も（笑）
そして、一見なんかタニシかな？と見間違えるほど（んなわけないｗ）の小さいサイズの熊の木彫り人形も。

そして飲み物メニュー。日本酒は冷酒、そしておでん屋さんらしく常温・燗酒が充実。

そして、黒板に料理メニューが。お造りやら一品ものなど。

そして、看板メニューのおでんはこちら。
この日は一軒めでもそこそこ食べてきたので、軽めに注文。

まずは友人チョイスのお酒。滋賀の銘酒・松の司の特別純米吟醸を冷で。

で、私はちょっとクセのある千葉県、寺田本家の純米自然酒・香取を常温で。８０％精米歩合。生もと仕込みでヌカ風味というか、かなりの自然風味。

で、おでんは大根、ゴボウ天、厚揚げ。色目薄い出汁が張られ、練りがらしと柚子胡椒が添えられています。

大根。色目薄いですが、よくキリリと出汁が効いてます。そしてしみしみ。

そして、玉子は別盛りに。この時点で、おや？この光景はどこかで見たぞ、と。

で、条件反射的に柔らかさチェックのため、お箸を玉子に突き立ててみると、スゴイめり込む。
これは、この感触は、いつかのエロ玉子！と、ここがおでんの名店『にこみ鈴や』で長年店長をされてた方のお店であったことを後で知り、納得したわけで（笑）

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中からトロリとした黄身がチラリ。そそる画。

そして、パックリと御開帳。艶やかでトロントロンの黄身が出汁との境界線をあいまいにしていきます。ズルズルとすするようにいただき、舌の上で転がして柔らかさと味を楽しむ。エロッ！笑

〆メニューはかなり迷いました。
どれもおでん出汁をベースにしてるので、間違いない美味しさだろうというのはわかりつつ。中華そば、カレーライス、おでん出汁茶漬けなどありましたが、カレーうどんチョイスで。

麺は細めの柔らか京うどん。おでん出汁ベースでカレーはけっこう効いてますが、懐かしいタイプのやつです。多少甘味と酸味もありつつ。脂カスが入っていて、意外としっかりとしたコクのある出汁でした。

今回はハシゴ酒の２軒目でしたが、１軒目でも十分楽しめそう。これから徐々に涼しくなると、おでんが美味しくなる季節到来ですね。

ヨ～イヤサ～♪