2020年12月21日 更新

【京都和菓子】来年の干支パッケージが鬼門封じ厄除けに!?老舗銘菓「とらや」

おおきに~豆はなどす☆今回は上京区御所西にある室町時代創業の老舗銘菓。とらやの代名詞ともいえる羊羹は来年の干支パッケージ。そして、それが鬼門封じの厄除けに!?

縁起担ぎにもなる来年の干支パッケージ

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上京区烏丸通り沿い。御所西に面したシックでモダンな造り。高級感あふれる店構え。室町時代後期創業400年の歴史を誇る和菓子の老舗。宮中の御用勤めのため東京に進出したことから、東京のお店というイメージ強いですが、ここ京都が発祥。

『とらやの羊羹』は和菓子の代名詞とも言える、日本を代表する銘菓でもあり。
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この日はお正月の親族へのお年賀として、羊羹を贈ろうとやってきました。羊羹は日持ちがするので、早々と準備しても賞味期限の心配がいらない、ということで(笑)

駐車場からお店へと続く通路の途中には、菓寮のお庭にも通じていて、初冬の風景。
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店内では新型コロナ感染予防対策が取られ、入店にはマスク着用やアルコール消毒、カウンターには感染予防シートが張られ、接客はこのシート越しで行われています。
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そして、ショウウィンドーにはお歳暮やお年賀向け品々が並んでいます。
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一際目を引くオリジナル風呂敷。来年の干支である丑(うし)が描かれています。こちらも販売中。
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看板商品である羊羹・夜の梅を筆頭に、羊羹各種。季節ごとにかわる、生菓子や羊羹も。
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さらにこちらは食べ切りスティックタイプ。小倉、抹茶、蜂蜜、白味噌、黒糖など味も数種類あります。
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そして、ここでも来年の干支・丑パッケージ。通常パッケージもありますが、お年賀ならこういうのもいいですね。
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お正月なら、お目出たい富士山をかたどった羊羹も縁起がいいですね。
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今回は丑パッケージのスティックタイプ6種14本入り詰め合わせを購入。そしてお年賀の掛け紙には来年の干支・丑がここにも。

ここで、丑と寅かぁと絵柄を見ていてはたと気づいたこと。丑寅、『艮(うしとら)』とは、方角で言うと『北東』。つまり『鬼門』。

意外と昔から、神社仏閣には語呂合わせのような縁起担ぎ的守護神や御守があります。たとえば『猿』を祀って厄が『去る』など。同じように、この羊羹を食べれば、もしかしたら鬼門封じになるのでは?と(笑)言わば、縁起担ぎですが。

実際、鬼門封じになるかどうかはさておき、贈る側としてそんな思いもこもってますよ、と言葉を添えるだけで、受け取る側もより一層喜ばれるのではないか、と。

今年は新型コロナウイルスの影響で、激動の年でした。新年こそは、よい年にしたいという思いと厄除けを兼ねて、こんなとらやさんのお年賀はいかがですか?

ヨ~イヤサ~♪

詳細情報

名称:とらや京都一条店
場所:京都市上京区烏丸通一条角広橋殿町415
電話番号:075-441-3111
営業時間:9:00〜19:00(平日) 9:00〜18:00(土曜・日曜・祝日)
定休日:不定休
店舗HP:https://www.toraya-group.co.jp/toraya/shops/detail/?id=55
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