2020年2月27日 更新

【新店】”発酵”がテーマのカフェ「漬×麹 Haccomachi」が三条柳馬場にオープン!

大満足ランチ、ほっこりスイーツタイム、がっつり夜飲み。どんな場面も発酵がいい仕事をしてくれる、新しいお店が誕生しました!ランチタイムにお邪魔してきたので、レポートします~

「発酵」盛りだくさんのカフェがオープン!

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三条柳馬場を少し南に行ったところ。真新しい外観が見えてきます。
2020年2月にオープンした発酵専門カフェ「漬×麹 Haccomachi」です!
麹を作る麹室(杉の木で囲われた麹づくり専用の部屋)をイメージしたつくりになっているそうで、外壁に杉板が使われています。
じつは、西京漬けの老舗「京都一の傳」が手掛ける店舗なんです。
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入ってすぐ、1階はキッチンになっています。
お皿がずらり~
テイクアウトも少ししたら始まるそうなので、楽しみです!
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2階がカフェスペースになっています。
ゆっくりできそうな空間に、窓から見えるレンガがいい感じですね~

発酵が詰まったランチメニュー

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ランチは全部で3種類!
「発酵ランチプレート」1,690円(税込)
:こちらは後で詳しく解説します!

「甘酒としょっつるのココナッツカレー」980円(税込)
:秋田の名産しょっつる、自家製甘酒、ココナッツミルクを使ったマイルドなカレー

「発酵盛りだくさんBowl(スープ付き)」980円(税込)
:白ごはんに合う発酵食品が盛り込まれた丼です。納豆なしにもできるので、お仕事中のランチでもOKです!
発酵ランチプレート

発酵ランチプレート

全部で11品目の大満足ランチプレートを解説していきますね~
まずオシャレ。写真めっちゃ撮ってしまいました。
お野菜も豊富なので、バランスもバッチリです。
自家製米麹甘酒

自家製米麹甘酒

さて、まずは特製甘酒からいただきます。
米と麹だけでつくられた甘酒は、砂糖無添加なので、ほんのりとした自然の甘みを楽しむことができます。消化吸収もバツグンなので、お昼からのお仕事のためのエネルギーチャージにぴったりです。
野菜の赤みそディップ

野菜の赤みそディップ

プレートの左側に並んでいるのが、野菜の赤みそディップ。
野菜の下に赤みそのソースが潜んでいるので、少しずつつけながら食べていきます。
おみその深い味と新鮮なお野菜のコントラストがいい感じ。
発酵食品をつかった前菜

発酵食品をつかった前菜

左から
・抹茶みそダレごま豆腐
・パプリカとズッキーニのバルサミコオイル漬
・たまごの黄身みそ漬
・クリームチーズの生ハム巻き
・なすと玉ねぎの醤油漬
それぞれ味の感想はありますが、まとめて発酵食品は深い!うまい!間違いない!
一つ一つ違う味で、これを肴にお酒飲みたくなりました笑
メインデッシュ

メインデッシュ

メインは
・やわらかタンドリーチキン レモン塩添え
・かじきまぐろのオリーブオイル塩麹漬
ごはんは混ぜごはんです。
このタンドリーチキンがまた、マイルドながら濃い味付けでご飯に合う!
薬味のレモン塩も、イメージされる「レモン塩」とは違って、フレーバーソルトの一種のような感じ。このレモン塩だけで販売してくれないかな…。
写真では大葉に隠れてしまってますが、かじきまぐろもフワフワで絶品でした!
べったら漬けのすり流しスープ

べったら漬けのすり流しスープ

スープは東京名物の「べったら漬け」をすり流しにしたもの。
べったら漬けとは、大根をまず塩漬けし、浅く漬かったものを甘酒をベースとしたぬか床(麹床)で本漬けしたもの。
ほんのり甘酒の甘みを感じる、温かいスープ。お食事の最後に〆としてもいいですね。

カフェメニュー(スイーツとドリンク)

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14:00以降はスイーツだけでもOK!
どちらももちろん発酵食品を使ったもの。
甘くて美味しいのに、体にも優しいなんて、最高ですよね。
カシスとバニラの甘酒アフォガード

カシスとバニラの甘酒アフォガード

こちらはひんやりスイーツです。
カシスシャーベットとバニラアイスに、ホカホカ甘酒をかけていただくアフォガード。
さっぱりしたカシスシャーベットと甘酒の相性が抜群で、
冬でも食べたい仕上がりです。
みそパウンドケーキ

みそパウンドケーキ

京都の大人気のカフェ「さらさ」とのコラボ商品。
お店でいただく時にはバニラアイスが添えられています。
写真のように個包装されたパウンドケーキだけを買って帰ることもできます。

ちなみにこの真ん中にあるシールの模様、気になってませんか?
このカフェのロゴマークなんです。意味は下記の通り。
日本の発酵文化を支える「麹」や、それを受け継いできた先人の知恵へ尊敬の念を込めて、伝統的な麹づくりをモチーフにしました。若い男女が、蒸米に種麹をふっては混ぜふっては混ぜ、3日以上の時間をかけて手作りしていく様子をロゴにしています。
甘酒とソフトドリンク

甘酒とソフトドリンク

米と麹だけでつくったHaccomachiスタッフ手づくりの甘酒をベースにした、色々な甘酒アレンジドリンクが用意されています。
甘酒をストレートで飲むのが苦手な方でも、ラテやソーダならかなり飲みやすいそう。
慣れてきたらぜひストレートのお味も試してみてくださいね。
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千鳥酢に季節の果物を漬け込んだ自家製シロップをソーダ割りにした「季節の果実酢ソーダ」など、甘酒以外のドリンクも美味しそうー!

実は夜も営業していて、ジューシーなスペアリブや納豆のピザなどついついお酒が進むメニューばかり。北川本家「富翁」の中でも白ワインに似た味わいをもつプルミエアムールが飲めちゃいます。

「発酵」が持つ力を試しに、ぜひ一度ランチでも、おやつタイムでも、ディナーでも訪れてみてください!いやーしかし、発酵食品っていっぱいあるんですね。

店舗情報

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【漬×麹 Haccomachi】
所在地:京都市中京区三条通柳馬場下ル桝屋町78-1
TEL:075-256-8883
営業時間:【平日】11:00~15:00(L.O.14:30) 
         17:00~22:00(フード L.O.21:00/ドリンク L.O.21:30)
    【土日祝】11:00~22:00(ランチ L.O.14:30/フード L.O.21:00/ドリンク L.O.21:30)
定休日:水曜日(水曜日が祝日の場合、翌木曜日)
https://haccomachi.jp/
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流憂 流憂