2021年5月23日 更新

京都で身体に優しい発酵アフタヌーンティー「漬×麹 Haccomachi」

『発酵に出会う、発酵を楽しむ。』がテーマの発酵カフェです。まもなく創業100年を迎える、京都の伝統料理「西京漬」の老舗ブランド「京都一の傳」のカフェです。2021 年 3月 12日(金)にリニューアルオープン、「発酵アフタヌーンティー」が登場しました。

発酵カフェ「漬×麹 Haccomachi」とは

3月12日リニューアル・発酵カフェ「漬×麹 Hacco...

3月12日リニューアル・発酵カフェ「漬×麹 Haccomachi」

2021年3月12日(金)、リニューアルで新たに登場した新感覚の「発酵アフタヌーンティー」。
セイボリーから季節のフルーツを使ったスイーツまで、すべてに発酵食品が使われたHaccomachiのスペシャリティをお楽しみ下さい。
お店のは場所は、三条柳馬場を少し下がったところ。
Haccomachi(はっこまち)って何?

Haccomachi(はっこまち)って何?

「Haccomachi」は、発酵×小町の造語です。古くから日本人の食生活に欠かせない「発酵」と、美しい女性を指す「小町」という言葉をかけたそう。「発酵を生活に取り入れることで、日々を豊かに暮らしてほしい」という願いを込めて名付けられました。
「発酵アフタヌーンティー」を楽しむには?

「発酵アフタヌーンティー」を楽しむには?

アフタヌーンティーは完全予約制です。数々の発酵食品が隠し味になっている事に新鮮な驚きがあります。自家製米麹甘酒で作るオリジナルドリンクをはじめ、コーヒーや紅茶など、9種類のドリンクがフリーフローで楽しめます。

初めて出会う発酵食スイーツやセイボリー

自然な甘みと旨味を「はじまりの甘酒」

自然な甘みと旨味を「はじまりの甘酒」

Haccomachiの看板メニュー「自家製米麹甘酒」。米麹で作られた甘酒はノンアルコール。砂糖は不使用ですが、程よい甘みも感じられます。発酵食品が生み出す自然な甘味と旨味だそうです。まさに発酵食品の持つパワーを実感する始まりの甘酒です。
懐かしい美味しさ「発酵たまごさんど」

懐かしい美味しさ「発酵たまごさんど」

たっぷりサンドされた玉子、隠し味の発酵食品は味噌と醤油です。そして粒マスタードも加わり、和風の食べやすいサンドイッチです。
目にも鮮やか!「季節野菜のバーニャカウダ」

目にも鮮やか!「季節野菜のバーニャカウダ」

発酵食品は小型イワシを発酵させたアンチョビが使われています。濃厚なバーニャカウダソースの中には魚の旨味も入り、シャキシャキ食感の野菜の美味しさ倍増。このバーニャカウダソースは絶品です。
ワクワク感満載の「塩麹の竹炭シュー」

ワクワク感満載の「塩麹の竹炭シュー」

発酵食品は、チーズ、塩麹、生ハムが使われています。シュー生地に塩麴とパルメザンチーズが練り込まれ、焼き上げた後、生ハムとクリームチーズがサンドされています。塩味と甘みの絶妙なバランス。生ハムが肉の発酵食品という事を再認識した一品です。
香り高い「日本酒とレモンのマドレーヌ」

香り高い「日本酒とレモンのマドレーヌ」

発酵食品は日本酒が使われています。レモン風味を加えたマドレーヌはしっとりしています。日本酒が入っているのを忘れてしまいそうなフルーティで爽やかなマドレーヌです。
爽やかな酸味と香りの「発酵バターフィナンシェ」

爽やかな酸味と香りの「発酵バターフィナンシェ」

発酵食品は発酵バターです。香り高いバターとはちみつのフィナンシェです。
組合せが楽しい「みそとチーズのパウンド」

組合せが楽しい「みそとチーズのパウンド」

発酵食品は麹みそとパルメザンチーズが使われています。麹みそとチーズを練り込み、焼き上げています。初めて体験する味です。
可愛い!「苺とヨーグルトの最中」

可愛い!「苺とヨーグルトの最中」

発酵食品はヨーグルトが使われています。フレッシュ苺とヨーグルトの爽やかなハーモニーがお口の中に広がります。
珍しいお味「バルサミコ酢の生チョコ」

珍しいお味「バルサミコ酢の生チョコ」

発酵食品はバルサミコ酢とチョコレートが使われています。チョコレートも発酵食品だったのですね。HPには、カカオ豆とバナナの葉を発酵槽と呼ばれる発酵を促す作用のある容器に入れて発酵させることで、チョコレートのまろやかな香りが引き出されると書いています。生チョコとバルサミコ酢の不思議な組み合わせですが、既成概念を破る奥深いコクが生チョコに加わります。
気になる「もち米と紅茶のメレンゲ」

気になる「もち米と紅茶のメレンゲ」

発酵食品は紅茶です。ベルガモットの香りをまとったアールグレイエキスの凝縮ソースが軽い食感のメレンゲに挟まれています。
「Haccomachi特製発酵プリン」

「Haccomachi特製発酵プリン」

発酵食品はみりんとしょう油です。きな粉風味のみたらし餡とプリンのコラボレーション。プリンとみたらし餡の組合せがこんなにも合う事に感動!
自家製米麹甘酒を使ったアレンジドリンク

自家製米麹甘酒を使ったアレンジドリンク

「自家製米麹甘酒ヨーグルト」「自家製米麹甘酒ジンジャーエール」「自家製米麹甘酒ソーダ」、米麹本来の甘さを感じながら、爽やかな口当たりで楽しめます。
ほっこり美味しい「自家製米麹甘酒ラテ」HOT

ほっこり美味しい「自家製米麹甘酒ラテ」HOT

ホッと一息!クリーミーな泡が目と口を楽しませてくれ、甘さ控え目な甘酒が口に広がり、ほっこりします。
他にもコーヒー、紅茶、緑茶、ほうじ茶、ウーロン茶が楽しめます。

まとめ

セイボリーからスイーツまで、すべてに発酵食品が使われているアフタヌーンティー。様々な発酵食品との出会いは、新しい味の発見でもあります。発酵のプロ「京都一の傳」が提供する、発酵カフェ「漬×麹 Haccomachi」で発酵アフタヌーンティーをお楽しみ下さい。発酵の世界が広がる事でしょう。

体に優しい「漬×麹 Haccomachi」の発酵アフタヌーンティー

動画にまとめました。

「発酵アフタヌーンティー」予約方法と代金

◇発酵アフタヌーンテイー(2時間制)の予約 ➡ 2名~、11:00-15:00の間で受付中。
  ・電話:075-256-8883
  ・食べログのネット予約より

◇発酵アフタヌーンティー:1名様 3,500円

※営業時間・定休日については変更となる場合あり。
 店舗公式SNSをご確認下さい。

基本情報

<発酵カフェ「漬×麹 Haccomachi」>
◇住所:京都府京都市中京区三条通柳馬場下ル桝屋町78-1
◇TEL:075-256-8883
◇営業時間:8:00~10:00 、11:00~17:00
 ・朝食 8:00-10:00(L.O.9:30) ・ランチ 11:00-15:00(L.O.14:30) 
 ・軽食・カフェ 15:00-17:00(L.O.16:30)
◇定休日:水・木(祝日の場合は営業)

※通常の営業時間:8:00~10:00、11:00~21:00ですが、当面の間、短縮営業です。
 詳細は店舗公式SNSをご確認下さい。
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あんこ あんこ