2017年11月24日 更新

豊臣秀吉も愛した京都・伏見にある紅葉の名所!世界遺産「総本山 醍醐寺」

伏見区にある世界遺産「総本山 醍醐寺」。豊臣秀吉も愛した桜と紅葉の名所として知られています。醍醐寺の紅葉の様子をご紹介します。

豊臣秀吉も愛した伏見の名所

 (104950)

伏見区にある世界遺産、醍醐寺の紅葉の様子をご紹介します。伏見区ではありますが、桃山を超えた六地蔵や山科のすぐ近くの場所にあります。
874年に創建された、多くの文化財と歴史を持つお寺です。また桜、紅葉の名所としても有名で、豊臣秀吉が愛したと場所と知られ、ゆかりの地です。
こちらは総門です。
 (104969)

この時期は少し寂しい感じではありますが、春を迎えると参道脇には桜が咲き誇ります。
 (104971)

参道脇にも所々、イチョウやもみじが立ち並びます。
 (104951)

立派な国宝の唐門の横には、燃えるようなもみじが。
 (104952)

こちらは、豊臣秀吉が1605年に再建した仁王門。春は桜で埋め尽くされます。
拝観料は季節によりますが、シーズン中の春・秋は1500円、それ以外は800円。
三宝院、霊宝館の拝観料も含まれます。
 (104953)

金堂に続く参道は、生命力溢れる緑に包まれます。
 (104954)

こちらが926年に創建された金堂。当時は釈迦堂と呼ばれおりましたが、また二度焼失しました。
醍醐寺の中心のお堂です。
 (104955)

醍醐寺の象徴のひとつである、五重塔。
醍醐天皇のご冥福を祈るために朱雀天皇が起工し951年に完成。京都府下最古の木造現建造物です。
 (104956)

五重塔の前にはもみじが植えられており、このような共演も。
 (104957)

弁天堂へ進んでいると所々に秋を感じることができます。
 (104958)

こちらは祖師堂。1605年に建立され、弘法大使・空海、理源大師・聖宝とが祀られています。
 (104959)

醍醐寺の象徴でもある弁天堂。紅葉の名所としても知られています。
堂内には、学芸や知識の女神として知られている弁才天(七福神のひとつ)が祀られています。
 (104960)

弁天堂にかかる反り橋です。水鏡が美しいです。
すぐ近くには、寿庵というお茶屋さんがあり、休憩することもできます。
 (104962)

弁天堂を正面から。絵になります。
 (104963)

弁天堂は真っ赤なもみじに包まれていました。

醍醐寺が誇る名庭園

 (104964)

1115年創建の三宝院、その建造物の大半が重要文化財に指定されおり、醍醐寺の本坊的な存在です。
 (104965)

こちらが三宝院の大玄関、こちらから入場します。
残念ながら、書院の中はほとんどが撮影禁止です。
 (104966)

緑豊か苔が美しい内庭を眺めながら、奥に進みます。
 (104967)

三宝院庭園からは唐門もうかがうことができます。
赤く燃えるもみじと金箔が施された大きな紋の唐門との共演は見応えがあります。
 (104968)

国の特別史跡・名勝となっている三宝院庭園は壮麗な美しさと迫力です。
1598年、豊臣秀吉が「醍醐の花見」に際して自らが基本設計した庭と言われています。
 (104974)

霊宝館には醍醐寺が誇る10万点以上の重要な文化財が多く収容されています。
ぜひ見学してかえってください。
 (104975)

立派な施設になっていて、冷暖房も完備。快適に見学することができます。
また庭を一望できる休憩スペースもあります。
敷地内の施設でお土産やグッズも購入することができます。
 (104972)

醍醐寺の境内にある雨月茶屋でお茶菓子を頂くこともできますので、
参拝後はゆっくりして帰ってくださいね。
 (104973)

こちらが風情のあるお茶席です。

豊臣秀吉が愛した醍醐寺、境内も広く見所の多い観光スポットです。
一度は訪れてほしい名所です。

総本山 醍醐寺 クチコミでの評判

総本山 醍醐寺

名称:総本山 醍醐寺
住所:京都市伏見区醍醐東大路町22
電話番号:075-571-0002
拝観時間:9時~17時(冬季は16時半)
拝観料:800円 (春季・冬季は1500円)
関連ページ: https://www.daigoji.or.jp
31 件

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

Kyotopiカメラ部 Kyotopiカメラ部