2018年6月19日 更新

【リニューアルオープン】京都南禅寺界隈の老舗料理旅館が和モダンなラグジュアリー空間に進化☆「南禅寺参道 菊水」

京都南禅寺界隈。昔から別荘エリアとして知られる界隈だが、その一角にある老舗料理旅館が6月11日にリニューアルオープン。自慢の名庭や和の雰囲気はそのままにモダンに進化。今回は客室をご紹介。

南禅寺参道の名庭広がる料理旅館がモダンにリニューアル

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南禅寺参道。
たまたま朝見ていたテレビのニュース見てやってきました。私ごとで恐縮ですが、かつて自分の結婚披露宴をあげた老舗料理旅館が今月リニューアルオープンした、との一報で驚きと好奇心で。
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向かいには、元旅館だったところをリノベーションして連日盛況のブルーボトルコーヒー。最近市内はどこもそんな様相ですが、この界隈も新しい風が入りつつあるということですかね。
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参道から一歩南へ。さらに閑静な場所へ。
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南禅寺界隈は昔から別荘エリアとして有名。広大な敷地に名庭と日本建築の屋敷を持つ別荘群。大半が公開されいないので、その全貌がわからない状態。
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こちらも元々は明治28年に呉服商の「寺村助右衛門」の別荘として建てられた場所を、昭和30年に料理旅館「菊水」として営業開始。京料理と名庭で定評の料理旅館でしたが、昨年飲食店の経営、企画・運営会社㈱バルビニーニの連結子会社として再生へ。
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玄関にはたくさんのオープン祝の花が飾られ、その注目度の高さがうかがえます。
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もともと純和風の数寄屋造りの屋敷。もちろん靴を脱いで室内に入るスタイルでしたが、リニューアル後は靴のままで。海外からの宿泊客にも利用しやすいスタイルに。個人的には古いタイプの人間なんで多少抵抗ありますが(笑)
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ロビースペースには、こんなオブジェ。鯉ですかね。随所にモダンなオブジェがあり、新旧織り交ぜた設え。
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以前はもっと客室数あったと思いますが、リニューアルして全5室。もちろん以前は和室でしたが、全室ベット。
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部屋には大開口の窓からお庭の借景。
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さらにちょっとした瞑想スペースにもなる、プライベートテラス。
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バスルームも窓を全開すると露天風呂感覚に。
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部屋のミニバーには茶に祇園辻利のものなど。
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お茶菓子には京都有名チョコレート専門店・ダリケー。
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こちはもう少しリーズナブルなお部屋。全5室の宿泊料は1泊1人33000~50000円の幅で。
(2名様1室利用の場合)
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こちらのバスルームでは浴槽にヒノキを使用。いい香りがしました。
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そして、宿泊客限定の朝食は「日本料理柏屋」監修の和朝食。
八坂神社前の常に行列ができることで知られる京の米料亭「八代目儀兵衛」の厳選白米「扇霞」を炊きたて土鍋ご飯に。季節の野菜をふんだんに使った料理や、南禅寺御用達でもある絶品豆腐ももちろんご飯のお供に。
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さらに2階にはウエディングや宴席に最適なスペース。最大80人収容可能。
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名庭を借景に、広間にはステージもあり、和の落ち着いた雰囲気はそのままにテーブルでゆったりとくつろげる内装に。

今までの伝統的な和の設えを残しつつ、革新的ハイセンスなエッセンスを加えて快適でラグジュアリーな空間に生まれ変わった菊水。以前とはちがったニーズの広がりで、この南禅寺界隈の素晴らしさを発信されることを願うばかりです。

ヨ~イヤサ~♪

南禅寺参道 菊水 への口コミ

基本情報

住所:京都市左京区南禅寺福地町31番地
電話番号:075-771-4101
宿泊:チェックイン15:00~ チェックアウト~12:00
客室数:5室
公式HP:http://kyoto-kikusui.com/
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