2017年9月22日 更新

創業130年の京都老舗和菓子!お彼岸に名物青しそ入りぼた餅!!ご先祖への感謝をこめて☆「仙太郎」【山科】

お彼岸の御仏前へのお供えとして、この時期の季節菓子となる和菓子。今回は京都老舗和菓子で有名な仙太郎のぼた餅を買ってみました。

「ぼた餅」と「おはぎ」のちがい

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山科駅ほど近く。駅から少し西へ。
創業130年の歴史をもつ和菓子店。百貨店のデパ地下にも出店し、どの店もいつも大混雑なくらい人気(笑)

ちょうどお彼岸間近ということと、テレビでおはぎの特集をしてて急に食べたくなってこちらへ。
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こちらの看板商品はご存じ最中なんですが、ぼた餅がその次に有名って知りませんでした(笑)いつも定番ものをスルーして季節の和菓子ばかり買ってしまうので。でも、今回はちがいます。
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店内にはぼた餅が並んでます。ぼた餅は人気No.2商品。ほかにも黒ごまを使ったアレンジ版でお彼岸限定の「ごまん餅」。
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あと、きな粉がまぶしてあるぼた餅、さらに七穀米でくるんだ「七穀ぼた」。

一般的に「おはぎ」のほうがよく耳にしますが、こちら仙太郎では通年「ぼた餅」と呼びます。
よく言われることとして、春のお彼岸時期には牡丹の花の季節なんで「ぼたん餅」が変化して「ぼた餅」、秋には萩の花の季節なんで「おはぎ」と呼ばれるようになったとか。

古来「赤色」には「魔除け」の力があるといわれ、小豆は祝の席や儀式の際には欠かせない食材として、赤飯やあんことしてお供えされました。その名残で、お彼岸にぼた餅を五穀豊穣とご先祖への感謝、家族の健康を願って墓前や御仏前にお供えするように。
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黒豆ももうシーズンですね。黒豆大福など。
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そして、他にも。月見だんご、今年は10月4日が十五夜になるということで、それまで販売するようです。なんか月見だんごって9月のイメージですが(笑)
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で、ぼた餅とごまん餅を買ってみました。いつもこうやって和菓子説明のリーフレット添付してくれるのがいいですね。
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仙太郎の美味しさの秘訣は、材料を自社農場で栽培したり素材にこだわってることですね。小豆、青じそなど。そして、材料はほとんど近郊でまかなっている安心安全なもの。
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まずはぼた餅。けっこう大きめで見るからにボリューミー
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割ってみます。ここの餅には青しそが入ってるんですね。これちょっと独特で他にはないですね。認知度得るまでは異物混入と思われるお客も(笑)青しそも自家栽培だそうです。
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食べてみます。アンコは毎度間違いない美味しさ。そして、半殺しの餅の青しそ、いいアクセントになってます。ただ甘いだけじゃないさっぱりとした清涼感がプラス。でも、なんで青しそ混ぜようと思ったのか、そのいきさつを聞いてみたい(笑)
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で、ごまん餅。黒ごまが目立ちます。
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割ってみます。こちらの周りの餅部分にも青しそ入り。
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黒ごまの香ばしさ、プチプチ食感、そして若干の塩使いがいい塩梅。アンコの甘みに深みを与えます。これはかなり美味しい!病みつきになります。けっきょく2個ぺろりと食べて、まだまだ食べたい!という後を引く美味しさ。ぼた餅、人気なのが納得。お彼岸問わず食べたくなる逸品。あ、でもちゃんとこの時期、ご先祖に感謝することは忘れずに(笑)

仙太郎 へのツイート

詳細情報

住所
京都府京都市山科区竹鼻竹ノ街道町60−1
電話番号
075-592-5046
営業時間
9:30~18:00
定休日
無休(1月1日のみ休み)
関連URL
http://www.sentaro.co.jp/
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