2019年1月18日 更新

【都七福神めぐり】京都発祥で日本最古の巡拝!平安遷都に建立された世界遺産で結願☆7寺社め「東寺(教王護国寺)」

汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は全国には数多くの七福神めぐりがある中、京都発祥で日本最古の『都七福神めぐり』。新春に七福神を巡拝することで、ご利益もひとしおというもの。今回は7寺社めでようやく結願。平安遷都とともに建立された世界遺産。

平安京の入り口に建立された真言宗総本山のお寺

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地下鉄九条駅から西へ。いつもは縁日・弘法市へ来るときには大宮通り沿いの駐車場口から入ることが多いんですが、今回はちゃんと正面・南大門へ。

途中、塀越しからシンボル的建造物である五重塔が見えます。
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平安京造営の頃、延暦15年(796年)に創建。
皇居から南に延びる朱雀大路の南端に、都への入り口として羅城門があり、その東に東寺、西に西寺(現在はありません)の官立寺院として建立。

その後、嵯峨天皇より空海(弘法大師)に下賜され、真言密教の根本道場に。真言宗総本山のお寺。
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こちらが南大門。
慶長6年(1601年)に三十三間堂の西門として建てられた八脚門。明治28年(1895年)移築。そうい言われてみると、三十三間堂の南大門と雰囲気似た造りのような。
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普段、弘法市で来ることぐらいしかなかったんですが、改めて見るととても広大な敷地に、重厚な建造物が並んでいることに感動すら湧くような。歴史的背景はもちろんですが、さすが世界遺産と呼べるにふさわしいお寺であることがわかります。

こちらは本堂にあたる金堂。
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密教の中心的建物である、講堂。
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さらに食堂(じきどう)。これら巨大羅漢3つが境内の中央にズラリと並ぶ光景は圧巻に尽きます。中の拝観もしたかったのですが、今回は都七福神めぐり優先でスルー。また別の機会でご紹介したいと思います。
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今回はこちらの御影堂(大師堂)のすぐ裏手にある場所。
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かつての羅城門に安置されていた、兜跋毘沙門天像がこちらに。
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まずは毘沙門堂へ参拝。
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平成28年からしばらく修復工事中の御影堂(大師堂)。それがようやく今年12月で完成する予定。ずっとこのシートがかかった状態ばかり見てきましたが。
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ちょうど屋根部分を修理されてるところがすき間から覗けました。伝統工法の修復も大変な作業とお察しします。御苦労さまです。
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で、再び食堂へ。御朱印所はこちらの中にあります。
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今回ようやく最後の御朱印をいただき、結願。

振り返ってみると、この都七福神めぐりのおかげで初めて参拝する寺社もいくつかあり、逆に楽しんでめぐることができました。地元に住みながら、まだまだ知らない京都もいっぱいあり(笑)そんな京都の奥深さを実感する機会となりました。

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詳細情報

名称:東寺(教王護国寺)
住所:京都府京都市南区九条町1
電話番号:075-691-3325
関連サイト:http://www.toji.or.jp/

都七福神めぐり
期間:1月1日(火)~1月31日(木)
料金:朱印料各300円、色紙(大護符)1,500円~2,000円
公式サイト:http://miyako7.jp/
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