2019年11月9日 更新

【奉祝天皇陛下御即位】 世界遺産『東寺』のシンボル!初層内部が拝観可能☆京都非公開文化財特別公開「五重塔」

汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は南区九条にある世界遺産・東寺のシンボルである五重塔。現在、京都非公開文化財特別公開中ということで行ってきました。

東寺のシンボル・五重塔の内部を拝観できる貴重なチャンス

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南区、九条通沿い。平安遷都に建立された世界遺産・東寺。

平安京造営の頃、延暦15年(796年)に創建。
皇居から南に延びる朱雀大路の南端に、都への入り口として羅城門があり、その東に東寺、西に西寺(現在はありません)の官立寺院として建立。

その後、嵯峨天皇より空海(弘法大師)に下賜され、真言密教の根本道場に。真言宗総本山のお寺。
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そんな東寺のシンボルである五重塔。
現在天皇陛下御即位を祝し、ふだん非公開の文化財である五重塔初層が特別に拝観可能ということで、やってきました。
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いつもは遠巻きに眺める五重塔ですが、こんなに間近で見ると、そのどっしりとした存在感に圧倒されます。ちょうど境内の紅葉もグラデーションがかかり、絶好の眺め。
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天長3年(826年)弘法大師の創建着手に始まり、落雷などによって焼失すること4回。
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現在の塔は天保元年(1644年)徳川家光の寄進によって竣工した総高55メートルの、現存する日本の古塔中最高の塔。
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今回はその塔の初層内部が拝観でき、内部には四仏坐像がこのような配位で安置。他にも。四面の側柱や四方の壁にも彩色され、曼荼羅を形成。

今回は天皇陛下御即位を祝しての特別公開ですが、毎年正月三が日にも一般公開されています。
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中はもちろん撮影禁止で、それぞれ四方から四仏坐像を拝観するわけですが、中央心柱を大日如来とし、極彩色の鮮やかな彩色が施されています。
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五重塔から眺める、金堂、講堂周辺は紅葉もすでにいい具合です。それにしても広大な敷地。
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金堂内も拝観。東寺一山の本堂にあた(1486年)に焼失し、現在のお堂は豊臣秀頼が発願し、再興され、慶長8年(1603年)に竣工。
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桃山時代の代表的建築ながら、細部には唐・和風様式。薬師三尊・十二神将を安置。荘厳。

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さらに、講堂。
天長2年(825年)弘法大師により着工され、承和2年(835年)頃には完成。その後大風や地震で大破し、度々修理を重ね、文明18年(1486年)の土一揆による戦火で焼失。現在の講堂は、延徳3年(1491年)に再興。旧基壇の上に建てられ、様式も純和様で優美。

堂内の大日如来を中心とした立体曼荼羅は、歴史教科書でもお馴染み。それが目の当たりにできる、地元にいながらにして貴重な体験。
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他、今まであまり気にも留めなかった宝蔵。
平安時代建立で、真言密教の根本道場として栄えた東寺の宝物を多数収蔵。火事による延焼を防ぐため、周囲にはお堀が。その構造から、東寺創建時に近い建造物であると判明し、国の重要文化財に指定。

この日は秋晴れで気候もよく、いつになく時間を忘れるほどゆったりと拝観したおかげで、普段見落としていたことにも出会えたり。

この機会、お見逃しなく!

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基本情報

名称:東寺(教王護国寺)
住所:京都府京都市南区九条町1
電話番号:075-691-3325
関連サイト:http://www.toji.or.jp

奉祝 天皇陛下御即位 京都非公開文化財特別公開
期間:2019年11月1日(金)~10日(日)
時間:8:00~16:30(受付終了)
拝観料:800円
お問い合わせ:075-754-0120(京都古文化保存協会)
関連サイト:http://www.kobunka.com/topics/pdf/hikoukai_gaiyo.pdf

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