2021年9月12日 更新

【芸術の秋】京都観世会館『KYOTO de petit 能』体験!初心者向け解説付☆

おおきに~豆はなどす☆今回は左京区岡崎にある京都観世会館。そこで現在能楽鑑賞初心者向けの解説付『KYOTO de petit 能』が4回シリーズで公演中。その1回目にお邪魔しました。

初心者向け☆日本の伝統芸能を知る『KYOTO de petit 能』

 (211816)

左京区岡崎、京都国立近代美術館前の疏水を挟んだ向かいにある能楽堂『京都観世会館』。
室町時代、観阿弥・世阿弥らにより大成された伝統芸能『能』。様式美を備えたその世界観、装束・能面に見られる芸術性、人間の内面に深く踏み込む文学的要素などが重なり、日本の芸術に多くの影響を与えてきた芸能。江戸時代までは猿楽と呼ばれ、明治維新以降は狂言とともに能楽と総称されるように。なので、わりと狂言とセットで公演を行われることしばしば。

普段あまりなじみのないジャンルの芸能ですが、メジャーなところでは平安神宮で毎年執り行われる『薪能』。ほか、新春にNHKでも放映されたり。

そんなお能がこの秋から初心者向けにわかりやすい解説付きで紹介する能観劇シリーズ『KYOTO de petit 能』を企画。4回シリーズで構成され、その第1回目となる能『菊慈童(きくじどう)』・狂言『菌(くさびら)』を観劇するため、チケット予約してやってきました。
 (211817)

じつは、前々から狂言『菌』を一度ライブで観てみたい、と思っていたところ公演されるとのこと。かつて狂言師・野村萬斎ブームのころかじる程度に鑑賞したことをきっかけに、以降節分祭の『壬生狂言』や京都の宴席で催される茂山狂言など、身近に体験。伝統芸能の中でも笑いの絶えない演芸。その中でもさらに面白いことで知られる演目。そして、後で聞くとあまり公演さえることの珍しい演目でもあり、今回貴重な体験だったとか。
 (211819)

 (211820)

そして、これは全く個人的な話ですが、ライフワークとして調べている発酵食品のことを掘り下げているうち、滋賀の神社『菌神社』を発見。その名称から微生物に関係あるのか?と。結局それはキノコを祀る神社であることを知り、狂言『菌』は一体どんなふうに描かれるのが、ずっと興味を持っていました(笑)
詳細→http://www.shiga-jinjacho.jp/ycBBS/Board.cgi/02_jinja_db/db/ycDB_02jinja-pc-detail.html?mode:view=1&view:oid=370
 (211818)

今回、初心者にもわかりやすい解説付き、ということで老若男女、中には小学生くらいのお子さん連れの家族も鑑賞されてる様子でした。
 (211821)

 (211822)

会場の様子はこんな具合。
芸能によって、舞台の造りがそれぞれ違いますが、能舞台も他にはない独特な配置といいますか。
 (211823)

 (211824)

会場の角には、檜皮葺ですかね、屋根付き舞台があり、背景には松の絵。左手に花道のような橋懸(はしがかり)があり、舞台と揚幕をつなぎます。
 (211825)

 (211826)

天井には独特のアール。
 (211827)

今回の『菊慈童』にちなんだ舞台装置として、中央に菊の花とがセッティング。
その内容ですが、YouTubeでも配信され、後日その様子を見ることが可能です。そして、事前にも舞台で解説された内容と同じものを配信。

個人的な感想、まずお能『菊慈童』ですが、不思議な世界観ですよね。お能自体がいつ観ても。幽玄で唯一無二といいますか。
そして、狂言『菌』ですが、場内爆笑になる場面もあり、ファンタジーの世界と言いつつ、若干ドリフ的でもあり(笑)あと、となりのトトロの種まきシーン、夢だけど~夢じゃない~の一列に並んで芽が出る祈願するシーンを思い出しました(爆)

この『KYOTO de petit 能』は今後毎月1回全4回公演が予定されていて、手軽で初心者にもわかりやすくお能鑑賞体験できる、最適なシリーズ。これからの芸術の秋にふさわしい伝統芸能鑑賞。ぜひお試しあれ!

ヨ~イヤサ~♪

詳細情報

名称:KYOTO de petit 能
場所:京都観世会館 (京都市左京区岡崎円勝寺町44)
電話:075‐771‐6114
詳細サイト:http://hayashi-soichiro.jp/schedule/1743.html
      http://www.kyoto-kanze.jp/
21 件

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

豆はなのリアル京都暮らし☆ヨ~イヤサ~♪ 豆はなのリアル京都暮らし☆ヨ~イヤサ~♪

オススメの記事

今注目の記事