2017年8月30日 更新

京町家で避暑☆名物・琥珀(こはく)流し8月はひやしあめ!明治創業の老舗京銘菓「大極殿本舗 六角店 栖園(せいえん)」【烏丸六角】

創業明治18年の老舗京銘菓。そして、月替りのこちらの名物「琥珀(こはく)流し」は8月の残暑シーズンにふさわしく、ひやしあめ。まだまだ暑い日中、暑さを避けて京町家でほっこりと頂いてきました。

まだまだ残暑キビシイ昼下がりに

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そろそろ9月だというのに毎日酷暑。買い物帰りの昼下がり、暑さを避けてこちらへ。

店構えが立派すぎて、初めてだと気後れしそうな老舗オーラ全開(笑)ちょうど烏丸六角を東にすすむと、ベンガラ色も使い込まれていい風合いの京町家。創業明治18年の老舗。もう見るからに歴史あり!な雰囲気。
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店先には喫茶室でいただける季節のお菓子の見本が。今回はこちらの名物・琥珀(こはく)流しを。8月は「ひやしあめ」。琥珀流しは月替りメニューが楽しめる涼菓。
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店に入ってすぐのところにはいろいろ季節の和菓子を販売。この時期はまだ若あゆですね。8月も終わりなんで、もう落ち鮎といったところですかね(笑)
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やはり、こういう涼菓が夏にはピッタリ。レースかんの色目がステキ。
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意外とこの日は空いててよかった。でもこの後、続々とお客が来店してあっという間に席が埋まっていきましたが。いつもの席が空いてたんで。5月に来た時はハナショウブが睡蓮鉢に生けられていましたが、今は金魚が泳いでるくらいで。
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もう最初から琥珀流し一択でしたが、一応メニューチェック。
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かき氷でもいいくらいの暑さでしたけどね(笑)まだやってました。
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そして、ほどなくして琥珀流し登場。8月は「ひやしあめ」。熱い緑茶とともに。
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坪庭を背景に、より涼やか演出の琥珀流し画(笑)
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ガラスの器の汗かいてる感がたまりません。中に入ってるものが透明感あるものなので、そのコントラストがなかなかよくて。すりガラス越しに眺めるような。
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上にはみじん切りの生姜がトッピングされています。
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ひやしあめ、わりと甘みは抑えめで生姜風味が立ってます。トッピングの生姜が効いてるからですかね。わりとシンプルな味わい。ちょうど夏バテの今みたいな時期に、この生姜が身体にはいいかも。

9月はぶどうだそうです。また来月も琥珀流し食べに来ないと。

ヨ~イヤサ~♪

大極殿本舗栖園 への口コミ

大極殿本舗栖園 基本情報

店舗名
大極殿本舗 六角店 栖園(せいえん)
■住所
京都府京都市中京区六角町高倉東入堀之上町120
■電話番号
075-221-3311
■営業時間
9:00~19:00(和菓子販売)
10:00~17:00(喫茶)
■定休日
水曜
■禁煙・喫煙
完全禁煙
■駐車場
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