2023年5月8日 更新

【新店】海の京都・宮津に3月オープンのパン屋さん!名店仕込みの美味しさ「3月3日」

おおきに~豆はなどす☆今回は海の京都・京都府宮津市の国道178号線から見えるピンク色のお店。3月にオープンされた、名店で修業を重ねたご主人が、ご夫婦で営業されているパン屋さん。

名店仕込みの新店ベーカリー

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京都府宮津市。通称『海の京都』と呼ばれるエリア。若狭湾沿いに走る国道178号線沿い。この日たまたまこの近くでランチを食べた後、街ブラをしていると、お客でにぎわうピンク色が目立つ外観のお店を発見。
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一体何のお店なのかな?と見ると、パン屋さんです。

聞くと、3月にオープンしたベーカリー『3月3日(SANGATSU MIKKA)』。こちらはご夫婦で営業されているお店ですが、3月3日がお二人にとって思い出深い日、ということで、それをそのまま店名にされたそうです。もしかしたら、オープン日もこの日にされたのかもしれませんね。

調べてみると、ここには以前ベーグルサンドのお店があったそうで、その居抜き店舗のようです。なので、このピンクの外観は以前の店主さんの好みだったみたいですね。わりと控えめな印象のご夫婦だったので、ちょっと納得(笑)
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店内はコの字型に陳列テーブルを設置し、焼きたてらしいパンが並んでいます。スイーツ系、おかず系、テーブルロール系など並んでいますが、比較的シンプルな造りのパンが多い印象です。
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焼きたてなのか、ラックに乗った食パンやバゲットなども。全体を通してみると、わりと昔懐かしいフワフワ系の素朴なパンが多い印象ですね。もともと扱われていないのか、それともこの時間帯はなかったのか、クロワッサンはあるようですがデニッシュ系はありませんでした。そして一つ一つのパンのサイズが大きめなので割安な印象を受けました。
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売り場の奥には広々とした厨房があり、そこでご主人がパンを焼かれていました。

ご主人は兵庫の有名ベーカリー『パンプキン』で11年、『ドンク』で8年修業を重ね、ご縁がありこの宮津でお店をオープンすることになったんだとか。
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で、今回はこれらを購入。
中央にバタール250円、時計周りでクリームパン200円、とろけるチーズパン250円、メロンパン180円、ぶどうパン150円。
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そして、恒例の断面コレクション。
順番に、バタール、ぶどうパン、とろけるチーズパン、メロンパン、クリームパン。
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で、今回は何かしら具材の入ったパン中心だったので、あと牛乳やドリンク類だけを足して朝食に。手抜きできて楽チンです(笑)
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ぶどうパン。ふんだんにレーズンが入り、甘いふわふわの食感。
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とろけるチーズパンはチェダー系?ととろけるチーズの毛色のちがう2種類チーズを使われてる印象でした。こちらも万人好きするやつです。
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クリームパンは昭和懐かしい感じの味わいです。
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さらに、メロンパンはコーティング部分ザクザク系とかありますが、こちらでは滑らかで柔らかめのしっとり感ある外側でした。
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バタールはクセのない、何にでも合わせられるタイプで、この時はクリームチーズに自家製イチゴジャムを乗せて。中のモチモチ感もわりと食べやすく、皮も程よくカリッとしていて、こちらもいろんな料理に合わせられそうな、そんなテーブルパン。

海の京都・宮津でパンを購入する発想が今までありませんでしたが、ちょっと面白い発見もあり。まだオープンして間もないこともあり新商品づくりもこれからだと思いますが、宮津らしい食材を使ったパンがあると、観光客としてはもっと購買意欲につながるかな、と。いずれにしても注目店です!ヨーイヤサ~♪

詳細情報

名称:3月3日(SANGATSU MIKKA)
場所:京都府宮津市新浜1987
電話:0772‐21‐5500
営業時間:7:00~17:00頃(パンがなくなり次第)
定休日:月・火曜日
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