2020年5月13日 更新

【京の写真旅】六孫王神社の春~おうちで京都旅行気分~

四季を通して国内外の方々を魅了する京都。「京の写真旅」と題して、主に京都市内の四季折々の風景を写真で紹介します。いつか立ち寄ってみたい、旅してみたいと感じていただければ幸いです。 今回は京都市南区の六孫王神社の春の様子を紹介します。

花あふれる神社「六孫王神社」

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京都駅から徒歩圏の桜の名所、六孫王神社。近年、国内外から注目されています。
東寺からも近く、朱色の灯籠が印象的。
春はソメイヨシノと藤が咲き、花々に癒される神社です。
そんな六孫王神社の春の様子を紹介します。(画像は過去のものです)
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六孫王神社へのアクセスはJR京都駅から東へ徒歩15分ほどですが、この日は阪急電鉄大宮駅を利用しました。
大宮駅からは南行きの京都市バスに乗って15分ほど。東寺東門前で下車して社へ向かいました。
東寺東門から東寺境内を通る事ができ、五重塔を間近で楽しむことができます。
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東寺は夜間ライトアップ開催期間でしたが、東門から食堂周辺は日中通り抜ける事が出来ます。
ライトアップされた景色も素敵ですが、日中の不二桜と五重塔も美しいです。
神社へ向かう前でしたが、こちらでも桜を堪能出来ました!
北門から出て、社へ向かいます。
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六孫王神社の創建は平安時代中期、源経基をご祭神としてお祀りされています。
経基は清和天皇の六男を父として生まれ、皇室では六男の六と天皇の孫ということで「六孫王」と呼ばれていたそうです。
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二の鳥居から本殿へ向かう参道。
朱色の灯籠が並び、ソメイヨシノが満開でした。
ほんのりピンク色の桜と朱色の灯籠が優美なコラボレーション。
昨年はウエディングドレスを着て撮影されているカップルを見かけました。
海外の方にも人気が高まっているようですね!
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誕生水弁財天社。
源経基の子、満仲誕生の時に、井戸上に琵琶湖竹生島の弁財天を勧請し、安産を祈願、産湯に使ったと伝わる社だそうです。
子宝と安産のご利益があるそうですよ♪
毎年6月13日に「弁財天御開帳祭」が執り行われています。
9時から神事が行われ、9時半から御開帳されているようです。
※本年の開催については神社へお尋ねください。
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曙弥稲荷神社。折り重なるように並ぶ朱色の鳥居が華やかです。
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境内のすぐそばには、JR東海の新幹線が通っています。
歴史を感じるお社ですが、近代的な一面を垣間見ることができます。
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本殿前の太鼓橋は実は恋の架け橋なんだとか~^^
良縁を願いながら渡るとご縁があるそうですよ!
この橋は滑りやすいので、手すりをしっかり持って渡ってくださいね♪
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桜が見頃の時期に、本堂そばに源平しだれ桃が咲いていました。
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八重咲の花びらに、一つ一つ色が違うのが特徴です。花は桜より大きく、とてもキュートです。
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ソメイヨシノが葉桜へ、その後遅咲きの桜も楽しめるようです。
本殿前には普賢象桜が咲いていました。
その時期に本殿そばに藤棚があり、藤も見頃を迎えていました。
春の六孫王神社は次々とお花を楽しむことができます。
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本殿横の藤棚。たくさんの花を咲かせていました。
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藤の花ことばは「優しさ」。紫色の花が雅やかで甘い香りにも癒されました。
桜の季節の後には、社紋にもなっている牡丹も楽しめるようです。
経基は牡丹を非常に好み、それ故に神社紋が牡丹になったんだとか。
また機会があれば牡丹も見に行ってみようと思います。

最後に

六孫王神社の春、ソメイヨシノから藤までの様子を紹介しました。
この記事を読んで少しでも癒されたり、おうちでも旅気分を味わってもらえたら幸いです。
今年はコロナ禍の影響で、存分に楽しめませんでしたが、花々に癒される季節は始まったばかり。
初夏には、紫陽花が境内を彩ります。
まだまだ気は緩められませんが、コロナ感染者数が減少傾向なので、もう少しの我慢かな・・・?少しづつお出かけ出来る様になれば良いなと願っています。

六孫王神社 へのツイート

詳細情報

名称:六孫王神社ろくそんのうじんじゃ
住所:京都府京都市南区壬生通八条角
電話番号:075-691-0310
拝観:境内自由
関連ページ:http://www.rokunomiya.ecnet.jp/
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