2019年10月16日 更新

【2019年京都の紅葉ライトアップ】神秘的な青い星がまたたく日本庭園!『青蓮院門跡』

まるで天上の星々が地上に降り注いだように。その神秘的な光景から、今や紅葉期のライトアップでは外せない名所となった青蓮院門跡。今年は青色のライトを全面改修して、鮮やかさにさらに磨きがかかりました!

2019年秋の『青蓮院門跡』夜間特別拝観の概要

毎年春と秋におこなわれている『青蓮院門跡』夜間特別拝観ですが、2019年度は、10月25日(金)〜12月1日(日)までとなります。他社寺のライトアップに比べると開始時期は早めです。

拝観時間も18時〜22時までと長めですよ。

皇室との関わりも深く、格式の高い門跡寺院

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門跡寺院とは、門主(住職)が皇室あるいは摂関家によって受け継がれてきたお寺のこと。青蓮院門跡もその一つで、門跡寺としての青蓮院の始まりは平安時代末期と、とても歴史あるお寺。
そんな青蓮院門跡の御本尊、熾盛光如来は光そのものであり、その化身の不動明王(国宝青不動明王を祀る)も炎の光を背負っています。光ととても関係の深い寺院なのですね。

紅葉の時期は青い光で庭を彩り、その神秘的な美しさは必見!今年の見納めに行ってきました。
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入り口には樹齢800年と言われる天然記念物の楠が!さすがの貫録。
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入り口で受付を済ませます。夜間拝観は800円(昼は500円)です。
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大玄関前では真っ赤な紅葉がお出迎え。
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宸殿前のライトアップ。ついたり消えたり……本当に星のまたたきのよう。
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こちらは、ライトが消えた瞬間の撮影。暗闇もまた、幻想的な風景です。
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こちらは本堂前から撮影しました。奥の門は、四脚門です。
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こちらは先とは逆に、四脚門から撮影したもの。奥の建物は本堂の熾盛光堂(しじょうこうどう)。堂内の厨子にはご本尊「熾盛光如来」の曼荼羅を安置(秘仏)。本堂の東裏には国宝の青不動画像(複製写真)を安置しています。
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今度はお庭を観に行きます。
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龍心池です。池の中央にある沐浴する龍の背のような大石は、なんと2000貫に近い重さがあるのだそう。2000貫といえば、7.5トン!

美しい庭園も堪能

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ライトアップされた紅葉が池に映り込み、その下を鯉が悠々と泳いでいます。
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庭園は、室町時代の相阿弥の作と伝えられています。池泉回遊式ですが、龍心池の対岸南に高く石積みした滝口を中心として、東側にかけて柔らかな曲線をえがいた築山が設けられた、築山泉水庭でもあるのだとか。
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一枚一枚が芸術品のような美しさの紅葉。
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竹林もまた、ライトアップされて趣深い景色になっています。
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サラサラと幻想的な笹の鳴る音も相俟って、まるで幽玄の世界ですね。
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本堂の東にある日吉社です。青蓮院の鎮守神として、比叡山の山王日吉社から勧請されました。
お寺と神社?と不思議に思うかもしれませんが、日吉の神は天台宗の宗護神なので、古い天台宗の寺院には必ず祀られているのだそう。これぞまさに神仏習合ですね!歴史を感じます。
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日吉社前から青蓮院門跡を望む景色。淡く浮かび上がる光に紅葉が映えて、本当にきれいです。

宸殿前のライトアップが有名ですが、そのほかの場所も見所はたくさんあります。小堀遠州作と伝わっている「霧島の庭」は、裏山の裾斜面から一面に霧島つつじが植えてあり、五月の連休の頃には真っ赤に染まるのだとか。

四季折々の美しさを見せてくれる由緒正しき門跡寺院。紅葉のライトアップだけでなく、他の季節にも足繁く通いたくなるお寺です。

青蓮院門跡 クチコミでの評判

2019年『青蓮院門跡』ライトアップ基本情報

名称:2019年『青蓮院門跡』ライトアップ
住所:京都府京都市東山区粟田口三条坊町69-1
電話番号:075-561-2345
期間:2019年10月25日(金)〜12月1日(日)
時間:18:00~22:00(21:30受付終了)
※春・秋に実施。昼夜入れ替え制
夜間拝観料: 大人  800円
     小・中学生・高校生 400円
     小学生未満 無料
関連サイト:http://www.shorenin.com/
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キョウトピ編集部 キョウトピ編集部

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