2016年9月29日 更新

酒のまち伏見、激動の酒産業史 ~伏見酒はここから全国へ!~激動の酒産業史を辿ります。【まいまい京都】

京都のミニツアー「まいまい京都」の参加レポートです。研究者とめぐる酒のまち・伏見、激動の酒産業史を学ぶ、ミツニアーに参加してきました。

伏見インクラインの面影が

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お酒の出荷拠点だった伏見駅に向かう鉄道。実は全く橋を支えていない煉瓦の土台に注目です。

みなさん、がっちり覗き込んでおられました。
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疎水の水運に役立たせる為にあった「伏見インクライン(傾斜鉄道)」の面影が残っていました。濠川と疎水を結んでいたそうです。
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このなだらかな坂道の理由は、この下にインクラインが流れていたからだそうです。
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伏見には今もたくさんの近代的な橋が残っています。
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こちらにも近代的な橋が。

多くの酒蔵が立ち並びます

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そして、町を歩くとあちこちに蔵が見受けられます。
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この周辺には「キンシ正宗」「月桂冠」など多くの酒蔵が今も残っています。
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多くのお酒の輸送を担った桃山貨物駅も、今では区画整理されマンションが建っていました。
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御香宮神社では今も残る伏見のお酒が奉納されていました。

一介の地酒生産地だった伏見は、全国ブランドにまで成長を遂げ、“伏見モダニズム”が起こりました。

そんな歴史を垣間見ることがツアーになりました。

ツアー概要

【ツアータイトル】
【伏見】研究者とめぐる酒のまち・伏見、激動の酒産業史
~伏見酒はここから全国へ!清酒の一大産地を築いた、伏見モダニズム~

【コースルート】
近鉄「伏見」→ 1.伏見貨物駅跡 → 2.伏見貨物線橋台跡 → 3.常盤通 → 4.常盤橋 → 5.キンシ正宗酒蔵界隈 → 6.月桂冠北蔵跡 → 7.呉竹文化ホール(仙界酒造跡) → 8.伏見貨物線跡 → 9.桃山貨物駅跡 → 10.御香宮神社 (解散) 

http://www.maimai-kyoto.jp/program/machiaruki/16sp180/

まいまい京都:http://www.maimai-kyoto.jp/
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