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iPhoneユーザー辞書にデフォ登録の謎地名『雲母坂』はこんな場所
これに疑問を持ったらあなたは京都マニア☆例外ルール地名「三条御池」
右京区太秦にある交差点『三条御池』。東西南北の通常通り名で住所や場所を示す、京都特有のルールの例外パターンを示す謎の交差点。京都は平安京の頃から、南北(タテ)の大路と東西(ヨコ)の大路で碁盤の目状に都市整備され、通常タテヨコの通り名で住所や場所を表しますが、こちらは三条(ヨコ)御池(ヨコ)。後の時代になって、碁盤の目からさらに延長された通りにおいては、平行する通りも途中カーブして合流している場合も。そんなレアパターンの地名。
名称:三条御池
場所:京都市右京区太秦下刑部町
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場所:京都市右京区太秦下刑部町
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例外ルール地名『三条御池』続編☆「河原町寺町」
こちらも例外パターン、下京区にある『河原町寺町』。こちらの場合は道路標識などはなく公認はされていませんが、とあるお店の支店名として採用されていたり(笑)こちらの場合は河原町(タテ)寺町(タテ)の通りで、ちょうど合流する場所を目の当たりにできます。
名称:河原町寺町
場所:京都市下京区植松町
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場所:京都市下京区植松町
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江戸時代の処刑場から由来すると伝わる地名「円町」
中京区西ノ京にある、西大路通りと丸太町通りが交差するエリア『円町(えんまち)』。かつて江戸時代に処刑場「西土手刑場」があったとされるエリアでその史跡もあります。地名『円町』の「円」という漢字の旧漢字「圓」は、かつて「囚」と同じ意味を持ち、囚人を収容する場所であったことを意味すると伝わっています。
名称:西土手刑場跡
住所:京都市中京区西ノ京中御門東町138
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魔界エリアの難読地名「轆轤町(ろくろちょう)」
東山区松原通り沿い、六波羅蜜寺が立地するエリア。京都難読地名としてたびたび登場する場所『轆轤町(ろくろちょう)』。難読でもあり、自力で書けないような難書地名でもあり(笑)地名の由来は、かつて葬送地であったため、周辺に数多くの人骨が転がり、当時『髑髏(どくろ)町』という不吉な地名でしたが、江戸時代に『轆轤(ろくろ)町』と改名。他、清水焼エリアということから、陶芸に使う『ろくろ』に関連して命名された、とか諸説あり。
名称:轆轤町
場所:京都府京都市東山区轆轤町
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名称:轆轤町
場所:京都府京都市東山区轆轤町
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天下人・豊臣秀吉に由来する難読地名「天使突抜(てんしつきぬけ)」
下京区、五条西洞院上った場所にある京都屈指の難読地名『天使突抜(てんしつきぬけ)』。その地名の由来には天下人・豊臣秀吉がかかわり、強引に推し進められた秀吉の都市整備に、京都人の皮肉が込められた地名である、と伝わっています。
名称:天使突抜
場所:京都市下京区天使突抜一丁目 天使突抜通
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名称:天使突抜
場所:京都市下京区天使突抜一丁目 天使突抜通
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牛若丸伝説に由来する一見おどろおどろしい地名「血洗町」
山科区御陵にある、一見おどろおどろしい地名『血洗町(ちあらいちょう)』。同エリアにある京都薬科大学グランドにある史跡『義経の腰掛石』にも関連し、牛若丸(源義経の幼名)が京都から奥州に向かう途中、盗賊に襲われ応戦し、盗賊を切り倒し、その刀を洗った場所『血洗池』に由来すると伝わっています。
名称:御陵血洗町
場所:京都市山科区御陵血洗町
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場所:京都市山科区御陵血洗町
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最後に
いかがでしたか?一般的に語られる難読地名や珍地名より、さらにマニアックなものを集めました(笑)これらについての見識があれば、あなたは京都ツウに間違いありません!!
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名称:雲母坂
場所:京都市左京区修学院辻ノ田町
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