2022年2月2日 更新

【保存版】これ知っていればあなたは京都ツウ☆マニアックな上級者編【厳選6件】

汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回はちょっとマニアックな京都ならではの風景や京都にまつわる知識を集めました。

iPhoneユーザー辞書にデフォ登録の謎地名「雲母坂」

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iPhoneを愛用している方なら身近に感じる疑問。機能の一つである『ユーザー辞書』。その中になぜか最初から登録されている謎ワード『雲母坂(きららざか)』。じつはそれが左京区修学院に実際存在する地名であることはあまり知られていません。京都屈指の難読地名にも数えられ、さらに源氏物語にもゆかりある古道で、日本仏教の母山・比叡山延暦寺へ続くルートの一つでもある雲母坂。そんな場所がなぜデフォ登録されてるのか、謎中の謎(笑)

名称:雲母坂
場所:京都市左京区修学院辻ノ田町
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着倒れの街・京都ならではの風景☆西陣の謎の掲示板

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上京区、西陣界隈にある謎の電光掲示板。
俗に『大阪は食い倒れの街、京都は着倒れの街』と言われていますが、かつて衣服の大半が着物であった時代、この西陣が日本中の着物のトレンド発信地でした。そんな名残りともいえるこの電光掲示板。要は配送業者への集荷依頼を表すもので、点灯していれば集荷あり、という合図。西陣や室町など、呉服商にある風習で戦後から始まったものなんだとか。かつてはこんな電気仕掛けのものではなく、札を掛けて知らせていたり。

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フォント名語源にもなる地名「柊野(ひらぎの)」

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北区、上賀茂神社の北にある『柊野(ひらぎの)』。その地名から由来するフォント『ヒラギノ』はこれが語源となっています。ヒラギノフォントは高速道路の標識にも採用され、広く活用されているフォント。京都に本社構える株式会社SCREEN(旧大日本スクリーン)が販売。

地名:柊野別れ
場所:京都市北区上賀茂馬ノ目町
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四条烏丸アスファルト道路に埋め込まれた謎の四角石

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四条烏丸界隈のアスファルト道路にある謎の四角い基礎石。中には穴状になっていて塞がれているものも。じつは、これらは日本三大祭の一つであり、京都夏の風物詩でもある祇園祭・山鉾を建てる時に使うもの。この四角石の上に山鉾の基礎部分を設置固定し、山鉾建てを行い、展示を安定にするためのもの。夏しか出番がありませんが、その山鉾建て位置が特定できます。

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洛中の住宅街に突如あらわれる「顔のいえ」

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中京区、地下鉄丸太町駅から少し西、二条衣棚通りあたり。ここにちょっとした珍スポットがあります。通称『顔のいえ』と呼ばれている面白い設計デザインの建物。雑貨店として活用されていますが、そのユーモラスな建物に、しばし足を止めて見入ったり、中には撮影する人も。

名称:creative studio & shop ooo 
住所:京都府京都市中京区竪大恩寺町740−1、顔のいえ1階
電話番号:075-203-9259
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ご近所さんも汲む防災用名水「銅駝美術工芸高等学校」

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中京区、鴨川二条にある『京都市立銅駝(どうだ)美術工芸高等学校』。日本で最初に設立された1880年創立の歴史ある公立画学校。ここを卒業した著名人も多く、代表格では草間彌生 。あとミュージシャンのつじあやの、宇宙兄弟でおなじみの漫画家小山宙哉などなど。そんな場所にある防災用地下水。防災用と言いつつ名水エリアに湧くご近所さんも愛用する名水。

名称:京都市立銅駝(どうだ)美術工芸高等学校
住所:京都府京都市中京区土手町竹屋町下鉾田542
電話番号:075-211-4984
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最後に

いかがでしたか?今回はかなり地元密着型、上級者レベルのマニアック知識、マニアックスポットを集めましたが、いくつご存じでしたか?おそらく、地元民でも知らないネタもありますのでご安心あれ(笑)
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