2019年4月15日 更新

【京都和菓子】中秋の名月を愛でながら月見団子!十三夜月には栗むし☆老舗「仙太郎」

おおきに~豆はなどす☆中秋も名月。月見だんごをお供えして、いただきながら月を愛でる日。今年は10月4日。今回は、京菓子の老舗店「仙太郎」で季節菓子の月見だんごを買ってきました。

百貨店が大行列で撮影禁止だったんで・・・

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ちょうど中秋の名月にあたる日。月見だんごを買おうと、一度仙太郎のある百貨店へ行ったんですが、大行列(汗)しかも、撮影禁止(大汗)
最近、お客が映り込むと個人情報の絡みから、トラブルを避けるために撮影禁止にされる店も。

なので、空いてる支店はないか、と山科店へ(笑)
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まあ、今日はこれですよね。
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こちらは貸し切り状態だったんで余裕で撮影させていただきました(笑)
店のガラスケース中央には、本日の主役月見だんご。つぶあんとこしあんの2種類。
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もう栗のシーズンですね。ゴロゴロ渋皮つけた栗がのった栗むし。美味しそう!
今回は月見だんごと栗むしを買うことに。
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家では食い気優先でお供えすっ飛ばしてますが(笑)、ちゃんとお供えするとこんなかんじ。

月を愛でながらいただく月見だんご

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いつも、購入するお菓子についての説明書をこんなふうにつけてくれます。
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そして、月見だんご。
関西、京都ではこれが一般的なスタイル。関東や他の地域は真ん丸らしいですね。
里芋に似せた~とか諸説あるようですが、よく聞く話としては、あんこが夜空や雲、餅が月に見たて、雲隠れしてる月ということなんだとか。

つぶあんにしました。小ぶりなんで2口くらい(笑)素朴でシンプル。
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知らなかったんですが、中秋の名月はあまりにも有名ですが、昔は旧暦の9月13日の月(今年は10月1日)を「栗名月」と呼び、少し欠けた月もまた風情がある、として月見を行い、栗をお供えにしたんだとか。
日本人の美意識っていいですね~
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で、栗むし。土台はういろう。水無月よりういろう感ありますかね。そして、何よりもこの栗。渋皮付きの栗の美味いこと美味いこと。贅沢なマロングラッセが乗ってるような。あ、お酒は入ってませんよ。これは絶品。
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ちなみに昨年の中秋の名月の京都の月はこんな。うろこ雲にかぶって、ちょうど月見だんごみたいですね(笑)

古の人のこんな歳事を現代人も同じように変わらず同じ月を見ながら愛でる・・・ステキですよね。
ぜひ、そんなステキな夜をお過ごしくださいませ。

ヨ~イヤサ~♪

仙太郎 への口コミ

仙太郎 山科店 基本情報

住所
京都府京都市山科区竹鼻竹ノ街道町60−1
電話番号
075-592-5046
営業時間
9:30~18:00
定休日
無休(1月1日のみ休み)
関連URL
http://www.sentaro.co.jp/index.html
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