2022年10月26日 更新

【2022京都紅葉最新】さくっとパトロール☆南禅寺~天授庵~永観堂~安楽寺~銀閣寺

汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は京都が誇る洛東の紅葉名所5か所をさくっとパトロール。先週の様子。

南禅寺

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正応4年(1291年)、亀山法皇創建の日本最初の勅願禅寺で、日本の禅寺中最も格式高いお寺『南禅寺』。お寺のシンボル的存在で、京都三大門の一つにも数えられる三門は、歌舞伎狂言での大盗賊・石川五右衛門の放った名セリフ「絶景かな絶景かな~」でもおなじみ。そして、サスペンスドラマのロケ地にも登場するレンガ造りの水路閣。

紅葉具合としては、三門まわりの桜の木が少し赤みを帯び始めています。カエデも少しずつ色づき始めていますが、まだ赤には至らない状態。

名称:南禅寺
場所:京都市左京区南禅寺福地町86
電話:075‐771‐0365
公式サイト:https://nanzenji.or.jp/

南禅寺天授庵

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南禅寺境内にある塔頭『天授庵』。南禅寺開山・無関普門(大明国師)は正応4年(1292年)に東福寺龍吟庵で示寂(亡くなる)。南禅寺山内に開山の塔所がないことから、暦応2年(1339年) 虎関師錬が光厳上皇から無関普門の塔所建立の勅許を得て、翌暦応3年(1340年)に塔所として建立されたのが天授庵。

南禅寺境内の中では比較的紅葉の進行が早く、特に東庭のカエデはどこよりも紅葉が進んでいました。他、書院周辺にも赤いカエデもあり。

名称:南禅寺天授庵
場所:京都市左京区南禅寺福地町86−8
電話:075‐771‐0744
関連記事:https://kyotopi.jp/articles/S1rov

永観堂

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正式名称『禅林寺』ですが、地元では『永観堂』呼称の方が馴染みあり。貞観5年(863)に創建され、当初は密教道場で、平安時代に永観が浄土念仏を唱えて専修念仏道場となり、「永観堂」の名がついたと伝わっています。空海の高弟の真紹僧都が開基、ご本尊は阿弥陀如来で通称「みかえり阿弥陀」で知られています。

紅葉の名所として名高く『秋はもみじの永観堂』のキャッチコピーでもおなじみで王道スポット。さまざまな品種のカエデが境内には約3000本あり、その見ごろもわりとロングスパン。今回めぐったお寺の中では一番紅葉の進行が早い印象で、境内をうっすら錦色に飾ってました。

名称:永観堂禅林寺
場所:京都府京都市左京区永観堂町48
電話:075‐761‐0007
公式サイト:http://www.eikando.or.jp/

安楽寺

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法然の念仏道場「鹿ヶ谷草庵」の後身のお寺『安楽寺』。夏の土用に鹿ケ谷カボチャを食すれば中風にかからぬとの言い伝えから、毎年7月25日に行われる鹿ヶ谷カボチャ供養は全国的にも有名な行事。毎年紅葉ペースゆっくりめのスポットで、色づきもまだまだな様子。境内の一般公開はされていませんが、令和4年秋の拝観は11月3日(祝木)5日(土)6日(日)、12日(土)13日(日) 、11月19日(土)~12月の4日(日)までは毎日公開。

名称:住蓮山 安楽寺
住所:京都市左京区鹿ヶ谷御所ノ段町21番地
電話: 075‐771‐5360
関連サイト: http://anrakuji-kyoto.com

銀閣寺

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世界遺産、正式名称『慈照寺(じしょうじ)』で臨済宗相国寺派のお寺『銀閣寺』。相国寺の境外(けいがい)塔頭。室町幕府八代将軍の足利義政によって造営された山荘東山殿を起原とし、東山文化を代表する建築と庭園を有する。『銀閣寺』という名称の由来は、江戸時代に金閣寺に対比して、とのこと。銀閣は、金閣、飛雲閣(西本願寺境内)とあわせて京の三閣と呼ばれています。

早朝の山門周辺だけの様子ですが、まだうっすらと色づく程度。大文字山の山裾に位置し、庭園の展望台から見下ろす秋の風景は格別。

名称:慈照寺(銀閣寺)
住所:京都市左京区銀閣寺町2
電話:075-123-4567
公式サイト:http://www.shokoku-ji.jp/g_about.html

最後に

紅葉ピークにはまだ少し先の様子ですが、朝夕の冷え込みと晴天続きで、一気に紅葉も進みそうな雰囲気。ご参考に。
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