【京都スイーツ】京都山科の知る人ぞ知る一軒家直火焼きバームクーヘン専門店「CAZAN」

おおきに～豆はなどす☆今回は山科区、渋谷街道沿いにある知る人ぞ知る一軒家のバームクーヘン専門店。直火焼きで丹念に焼き上げられ、地元愛あふれるお店。

知る人ぞ知る京都山科のバームクーヘン専門店

山科区厨子奥、渋谷街道沿いにある一見フツーの一軒家。

ですが、ここに知る人ぞ知るバームクーヘン専門店『バームクーヘン工房 CAZAN（カザン）』があります。元々焼き菓子の中でもバームクーヘンが好きで、前から気になっていたお店。

5年前に創業されたお店で、地元のローカル番組でも紹介され、歌手の円広志さんも取材に来られたんだとか。

敷地には住宅が二軒あり、その離れに小さな販売スペースがあります。そして、さらに奥が工房になっていて、自宅工房を構えるお店。

店内は畳2畳分ほどの販売スペースになっていて、一部フィナンシェもありますが、主にバームクーヘンが並んでいます。

最近では、ホールケーキサイズで切り分けて食べるバームクーヘンが多い印象ですが、こちらではそれよりもちょっと小ぶりなサイズと、さらに小さな1食分サイズがあります。生地のベースは皆同じようですが、外側部分にチョコレートコーティングを施し、それもレモンクリーム、抹茶、イチゴ、チョコレートの4種類。どれもハンドメイドで、厳選した材料を使用し一層一層直火で丹念に焼き上げたもの。

そして、商品名に『かがみやま』や『りょうがおか』といった地元小学校の名称を付け、さらに店名『CAZAN（かざん）』は地元中学校の名称だったりと、地元愛あふれるお店であることがわかります（笑）

さらにこんなあめちゃんサービスも（笑）

で、今回は一番小さいサイズのバームクーヘン『ばらのつぼみ』の、レモンクリーム、いちご、チョコレートを購入。各250円。

で、帰り際にご主人からおまけでこれをいただきました。バームクーヘンの恐らく切り分けた時にできる端っこ。味は商品と遜色ないということで、けっこうなデカサイズ。なんか、ご主人の気さくさにも好感（笑）

イチゴとチョコレートは後日食べるとして。

今回はレモンクリームをいただくことに。

見ると、通常のバームクーヘンより層が薄く何層も重ねて焼き上げられていることがわかります。それだけ焼く前の生地がやわらかいということなのか。

で、一口。
生地自体はわりとしっかりとしています。それだけ密に層を重ねて焼きている、ということからですかね。そして一口。しっとりとした中に程よい甘さ、コクがあり、レモンクリームがさらに甘さを付与し、バランスのいい美味しさ。けっこうな食べ応えもあり、意外とボリューム感あります。

さらに、いただいた端っこも。
真ん中に棒があり、それをクルクル回して焼き上げたことがわかる形状。一見新種の焼き菓子にも思え、別な形で商品化しても面白そうですが（笑）

で、その裏を返すと完全にバームクーヘン感。商品サイズの倍以上はありますかね。買った分以上にデカ端っこいただき、思わぬラッキー感（笑）

近くバレンタインデーも迫っていますが、バームクーヘンって大体万人が好むスイーツの印象で、これをチョコがわりに贈るのも意外と喜ばれるかもしれませんね。ご参考に！

ヨ～イヤサ～♪