2021年8月6日 更新

【京都夏の風物詩】今年は実施!迎鐘でお精霊さんをお迎え☆六道珍皇寺「六道まいり」

汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回はお盆行事のひとつ。ご先祖さまを迎鐘でお迎えする『六道まいり』。今年は実施に。

昨年コロナ禍で中止だった『六道まいり』が実施に

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京都では、8月の13日から始まり16日の五山の送り火に終る盂蘭盆(うらぼん)には、各家で先祖の霊を祀る報恩供養が行われます。そして、六道珍皇寺では、それ以前の8月7~10日までの4日間に精霊(御魂 みたま)を迎えるため、多くの参拝客が訪れます。
これを「六道まいり」あるいは「お精霊(しょうらい)さん迎え」とも言い、夏の風物詩。
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昨年は新型コロナウイルス感染予防の観点から中止になり、今年はどうなるかと懸念されていましたが、実施される方向に。
今回はその期間前にお邪魔しパトロール。

現在、京都府ではまん延防止等重点措置の適用下で、例年のこの時期とは思えないほどの閑散ぶりの松原通りの様子。まあ暑いことと東京オリンピック観戦で外出を控えてる人も多いということかもしれませんが。

そして、余談ですが同じ時期にこの近くで開催される五条坂陶器まつりは今年も中止になりました。残念!
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その、六道珍皇寺。

創建は延暦年間(782年〜805年)とされ、開基は、奈良の大安寺の住持で弘法大師の師にあたる慶俊。途中の衰退を機に建仁寺の所有に転じて、臨済宗建仁寺派となったお寺。

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お寺も門前には六道まいりの提灯もセッティングされています。

平安京の葬送地であった鳥部野(鳥辺野)の入口にあたり、現世と他界の境にあたると考えられ、ここがその「六道の辻」。六道珍皇寺門前にあたります。他界(地獄)への入り口とされ魔界スポットとも言われています。

この六道とは仏教の説く六道輪廻の死後の世界のこと。地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天上界の六つの世界を指します。衆生は死後生前の善悪の業により六道のいずれかに赴くとされ、珍皇寺はこの六種の冥界への入り口にあたり、人の世の無常と儚さを感じる「あの世とこの世」の分岐点と信じられてきました。境内には閻魔大王も祀られています。
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境内はもちろん開催前ということで準備中。参道にはひやしあめやかき氷、金魚すくいなどの出店があるような雰囲気でしたが。
お供え用の品々も例年販売されていますが、高野槙の出店は中止し、オンライン申し込みでの対応だったそうです。
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あの世からの霊を迎えるために「迎え鐘」。
鳴らすと十万億土に響き渡るというこの鐘の音を頼りに、精霊がこの世へ戻ってくるのだといわれています。 鐘は外からは見えず、お堂の穴から延びる綱を引いて鐘を鳴らします。例年、長い行列をつくることしばしばですが、中には期間中の行列を避け、先取りして前日に鐘を鳴らしにくる参拝客も。
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本堂では特別寺宝展も実施中。漫画アニメ『有頂天家族』にも登場し魔界への出入口になったと言われる「冥土通いの井戸」や鮮やかな地獄絵「熊野観心十界図」なども公開中。

未だコロナ禍で、その規模縮小気味で実施予定されています。夏の風物詩、ぜひご参拝ください。

詳細情報

日時:8月7日(土)~10日(火) 午前6時~午後8時
場所:六道珍皇寺
住所:京都府京都市東山区小松町 大和大路通四条下る四丁目小松町595
電話番号:075-561-4129
関連サイト:http://www.rokudou.jp/
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