2018年2月23日 更新

【京都発酵食品めぐり】京都三大漬物のすぐき漬の名店!300年以上の伝統の味☆「御すぐき處 なり田」

京漬物といえば、これ!という代名詞のような、京都三大漬物の一つである『すぐき漬』。その代表格ともいえる上賀茂にあるお店。行ってきました。

世界遺産・上賀茂神社スグの場所に

 (116057)

世界遺産上賀茂神社境内。時期によっては、こんな漬物用の樽や石などが展示。

そう、ここ上賀茂エリアは昔から京漬物『すぐき漬』で名産地。そして、すぐき漬といえば、千枚漬、しば漬とともに、京都三大漬物の一つ。昔からこの界隈の風土に根付く伝統の保存食。発酵食品でもありますが。
 (116042)

そんなすぐき漬を提供する京漬物店も大小さまざま10店舗以上あります。上賀茂界隈が原料となるすぐきかぶらの産地でもありますから。

中でも、すぐき漬で一番有名なお店。百貨店にも出店してたり。
 (116043)

文化元年(1804年)創業。そして、300年以上前から変わらない製法。
 (116045)

 (116044)

こちらが店舗。もともとこの家屋の奥が漬け場だったそうですが、家屋を立てて店舗として営業。
 (116046)

店内には色とりどりの佃煮やお漬物が並びます。
 (116047)

昔からお漬物屋さんでは佃煮類も販売してるところが多いですね。山椒、ふき、じゃこなどを炊いたもの。
 (116048)

こちらでは粕漬けも。加茂茄子の粕漬けって、いかにもここ上賀茂らしいお漬物ですね。本店限定品。
 (116049)

筍やらふきのとうやら。春らしいものも。
 (116050)

そして、メインのお漬物コーナー。
浅漬け類が多いですかね。色とりどりでキレイですね。芝漬け、千枚漬、壬生菜漬など。
 (116051)

そして、こちらの代表的漬物であるすぐき漬。今年の新漬。
刻みすぐきもありますが、やはり本来のすぐき漬の美味しさを知るにはホールがいいです。
 (116052)

漬物の中でも、すぐき漬は発酵食品の代表格。乳酸発酵から生まれるすぐき漬には乳酸菌『ラブレ菌』が関与し、整腸作用や免疫力を高めるなどの健康効果が得られることで最近注目。
 (116053)

そして、買ってみました。量り売りで、こちら小ぶりで700円程度。
今年は原料となる京野菜すぐきかぶらが不作だったようで、数自体少なかったそうです。本来はもっと大きなものなんですが。
 (116054)

ホールなんで、そこそこの食感を感じれるようカット。ポリポリと食べたいですからね(笑)
そして、葉の部分は細かく。
21 件

関連する記事 こんな記事も人気です♪

【京都発酵食品めぐり】300年以上続く京漬物老舗!青うり漬は夏の風物詩☆「赤尾屋」

【京都発酵食品めぐり】300年以上続く京漬物老舗!青うり漬は夏の風物詩☆「赤尾屋」

川端七条から東へ。元禄12年(1699年)から続く京漬物の老舗。宮内庁御用達のお店でもあり有名店。ちょうど夏の暑いシーズンにふさわしい漬物を求めて行ってきました。
【京都発酵食品めぐり】完成までに2年かかる漬物!創業200年余の老舗奈良漬専門店「田中長奈良漬店」

【京都発酵食品めぐり】完成までに2年かかる漬物!創業200年余の老舗奈良漬専門店「田中長奈良漬店」

四条烏丸界隈にある創業200年余の老舗奈良漬け専門店。発酵食品の代表格の漬物の中でも少し特殊製法で、完成までに2年を要する長期発酵・熟成品。
【京都発酵食品めぐり】鷹峯にある創業200年余の老舗!木樽仕込みの究極の本醸造醤油☆「松野醤油」

【京都発酵食品めぐり】鷹峯にある創業200年余の老舗!木樽仕込みの究極の本醸造醤油☆「松野醤油」

北区、鷹峯街道沿いにある本醸造醤油の老舗。創業1805年(文化2年)で200年余の歴史ある造醤油店。昔ながらの製法で木樽を使ってじっくりと発酵、熟成された本醸造醤油。
【京都発酵食品めぐり】京漬物のしば漬の郷・大原の老舗漬物店!工場見学もできる☆「土井志ば漬け本舗」

【京都発酵食品めぐり】京漬物のしば漬の郷・大原の老舗漬物店!工場見学もできる☆「土井志ば漬け本舗」

京漬物の代表格でもあるしば漬。そして、そのしば漬の郷といえば、赤紫蘇の産地でもある大原。明治創業の老舗「土井志ば漬け本舗」。本店へ行ってきました。
【京都発酵食品めぐり】発酵食品に新たな可能性広がる!和食のイベントで変り種和菓子を発見☆「京都・和食の祭典2018」

【京都発酵食品めぐり】発酵食品に新たな可能性広がる!和食のイベントで変り種和菓子を発見☆「京都・和食の祭典2018」

和食の一大イベント、3月4日(日)西本願寺で開催された「京都・和食の祭典2018」に京都発酵食品部も参加してきました。そして、そこでは発酵食品の新たな可能性を感じる一風変わった和菓子を発見。ご紹介します!

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

京都発酵食品部 京都発酵食品部