2016年6月1日 更新

一汁三菜から始まる、日本酒がすすむ料理の数々!ビブグルマン選出店の「御食事処乃 福松」@四条烏丸

気軽に日本酒が呑める和食店が良いよね!とチョイスしたのは、衣棚通六角上ルにあるビブグルマン選出店、「御食事処乃 福松」

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京都らしい細い路地にあるお店で、向かいにはお洒落イタリアンORTO、マダムに大人気の和食店、藤本が同じ路地内にある「御食事処乃 福松」。
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カウンター席のみ16席、靴を脱いでゆったりできる方式。御覧のように日本酒は結構豊富。5勺ぐらいのグラスで¥500均一価格というなんだか非常にわかりやすい料金体系なのが嬉しい。お酒のチョイスも面白いのだ。

お決まりの一汁三菜

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まずはお決まりの一汁三菜を頂いて、あとは追加でお好きなものを、という方式。まず出てきたのは、芹とキュウリの白和え。しゃくしゃくと春の風味満載な芹がなんだか日本酒を誘いますな~。今日は冷酒だ!と上の写真で壁に貼ってあるものを順番にグラスで!と言う趣向。
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お次はカレイの揚げだし。揚げたカレイには、ざっくりとした鬼おろしにあ!っと思うほど唐辛子を利かせて。いやー、これも旨しですな。。
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椀物は、いわしのつみれ汁。ダシ味満載だが、ほどよい濃度。メニュー選定がなんだかとても健康的ですな~。
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お次が目にも鮮やかな八寸。白い匙に乗っかっているのはイカとニラのヌタ、可愛い器に入っているのは水菜のお浸し的な。真ん中の丸いのは芋餅でなんぞ野菜を練り込んでいる。刺身は鰹で、鰹の酒盗となんちゃらチーズを乗せてさっと炙ったもの。牛蒡ピュレを巻いた磯部揚げに、スナップエンドウのナムルには茹で空豆を乗せて。。。いやーなんとも芸細やか&これをアテに呑んで~感濃厚。。
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一部のアラカルトメニューをパチリ。魅惑のメニューが並びますな。日替わり看板メニューも含め、この倍ほどアラカルトがスタンバイしているのだ。
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ここのポテサラも旨い、と誰かが推薦していたので注文。¥480で相当しっかり量。山芋を一部仕込んであるのかソフト&クリーミー、且つ酸味はしっかり。スプーンで頂くポテサラだが、これはスプーンを舐めずにはおられない!と言う感じ。。
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小鮎の天ぷらは¥980なり。頭から頂けるさっくりさ、ワタのほろ苦さが日本酒を加速させる感じ~!
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イサキのたたき、酒盗和えで¥980なり。ちょっと塩分が勝ち気味だか、これも冷酒が更に加速しますなぁ。

日本酒で特に面白いな~と思ったのは、イチゴ酵母で仕込んだという、佐賀の地酒、「天吹 純米吟醸 いちご酵母生」。イチゴ果汁を使っているわけではないのに、ちゃんとイチゴの風味がするのですな。。

以上で1万円しない超納得のお支払い。いやー、大満足でした。また来ます~。

御食事処乃 福松 への口コミ

御食事処乃 福松 店舗情報

店名:御食事処乃 福松
住所:京都市中京区衣棚通六角上ル了頓図子町475
営業時間:18:00~23:30
定休日:不定休
TEL:075-741-7138
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スイカ小太郎。 スイカ小太郎。