2021年3月7日 更新

【京都スイーツ】悶絶必至☆絶滅危惧種昭和チョコは永遠の美味しさ「不二家」

おおきに~豆はなどす☆ 伏見区大手筋商店街にある老舗的大手洋菓子店。レトロなマスコットキャラ・ペコちゃんも健在。懐かしのバレンタインチョコを買いに行ってきました。

大手筋商店街にある昭和レトロな洋菓子店『不二家』

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伏見区大手筋商店街。平日でもけっこうな人通りで、買い物や飲食など日常的に利用される商店街。そして軒を連ねるお店の新旧はあれど、商店街という形式にどこか懐かしい雰囲気も漂っています。
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そして、今回の目的はこちら。

1910年創業。日本の洋菓子界をけん引してきた、大手メーカー『不二家』。創業の地は横浜ですが、京都にも昔から何店舗かあり、個人的によく覚えているのが三条河原町西南角にあったお店。今では跡形もなく違う業種のお店になっていますが、当時はある意味ランドマーク店だったことを記憶しています。他、わりと創業初期の頃にオープンした四条店も閉店。
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今では京都市内に数えるほどで、こちらはその貴重なお店の一つ。

今回なぜ不二家に来ようと思ったかというと、自分が小学生の頃バレンタインチョコを初めて男の子にあげたのが不二家のハートチョコレートだったな、と(知らんがな速報笑)。さらに、最近の不二家のテレビCMで将棋の藤井壮太棋士を起用してて、攻めてるな!と思い、やってきました。特にファンというわけでもありませんが(笑)
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不二家と言えば、マスコットキャラのペコちゃん。かつてはペコちゃんグッズも巷でよく見かけました。
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そして、藤井壮太棋士CMの商品も並んでます。今イチ押し。
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こちら、手前で洋菓子を販売されていますが、奥にはカフェがあり、パフェやケーキなどのスイーツもいただけます。
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店内中央の冷蔵ケースには色とりどりのケーキが並んでいます。
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『ミルキーはママの味~♪』でおなじみのミルキーキャンディー。て、最近ではこの往年のキャッチコピーを知らない世代がほとんどかもしれませんが(汗)

というか、ミルキーデカッ!
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と思ったら、ミルキークリームのロールケーキでした(笑)ちょっと気になります。
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さらにホールケーキもあり。日本で初めてクリスマスケーキを考案し販売したのが不二家であり、日本の洋菓子史において、かなりの功績を残す会社でもあり。

個人的に、懐かしいクリスマスケーキといえばアイスケーキだったりしますが、今でもあるそうです。ドライアイスを水に入れてブクブクして遊んだ記憶がありますが(笑)

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で、なんでサーティワンアイスがここで販売されてるんだろ、と思ったら、不二家の合弁会社だそうです。
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もちろん不二家のアイスも。
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そして、今の時期はバレンタイン&ホワイトデーシーズンということで・・・
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こちら。懐かしのハートチョコレート。現在ではバレンタイン前の生産のみと限られ、今ある分がなくなれば終売。
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他、バームクーヘンなど焼き菓子も。
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いろいろどれにするか迷いましたが、今回は懐かしさを軸に、ハートチョコレートとパラソルチョコレートを購入。
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チョコを割ると香ばしいピーナッツが出てくるのが、その特徴。基本美味しいミルクチョコレートなので、ナッツのアクセントと相まって、今食べても全然古びない美味しさ。
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こちらパラソルチョコレート。銀紙を剥くと、イチゴ&ミルクチョコの2層になっています。イチゴ味のチョコって久々に食べましたが懐かしい味わい。考えてみると傘をモチーフにしたチョコって、いかにも昭和的というか(笑)

年配層なら懐かしさでバカウケ、若年層なら昭和レトロチョコとして喜ばれること間違いなし。ホワイトデーチョコ候補の一つとして、ぜひご検討あれ!

ヨ~イヤサ~♪

詳細情報

名称:不二家 伏見店
場所:京都市伏見区東大手町754
電話:075‐601‐4706
営業時間:【売場】 10:00~21:00
     【喫茶】 12:00~18:00
※コロナ禍による営業時間変更の可能性あり
定休日:不定休
公式サイト:https://www.fujiya-peko.co.jp/
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