【京都スイーツ】リンゴ好き必食の品種食べ比べタルトタタン☆土日限定営業フランス菓子

おおきに～豆はなどす☆今回は上京区西陣エリアにある土日限定営業のフランス菓子専門店。看板商品の焼き菓子、タルトタタンはリンゴ希少品種を使用し、食べ比べできるバリエーション。

リンゴ好きを唸らせる品種食べ比べできるタルトタタン

上京区西陣エリア。千本寺之内通を東へいった住宅街。その一角のマンション一階にあるこちらのお店。

リンゴの木の看板が目印のフランス菓子専門店『焼き菓子工房コレット』があります。リンゴ菓子、タルト好きの間では有名なお店ですが、土日限定営業でテイクアウト専門店。なので、どちらかと言えば観光客より地元密着店と言えるかもしれません。

もともとリンゴの焼き菓子好きで、その中でもタルトタタンが大好物。京都市内のタルトタタン有名店を漁っていて見つけたお店で、前々から食べてみたいと思っていましたが、今回初訪問。いや、厳密に言えば、一度来店しています。その時はオープンから30分でお目当てのタルトタタン完売で未食。なので、今回はあらかじめ電話で取り置きしてもらい、やってきました。

営業が土日のみと限られていることもあり、前回もそうでしたが入店の行列をつくっていました。

店内入ってすぐの場所にショウケースがあり、そこにこの日の焼き菓子が陳列されています。タルトタタンはその時々で使用されてるリンゴ品種が違うようで、この日は４種類。今までタルトタタンを扱うお店をいくつか訪れたことありますが、それらは大体紅玉使用でざっくり長野産、青森産とかリンゴ産地を伝えるタタンでした。ですが、こちらではあまり聞きなれない品種を使用。リンゴ好きの私としては俄然萌えます（笑）

タルトタタン以外にもリンゴ、黒いちじく、洋ナシなどのタルトもあり、どれもメロメロになりそうな焼き色（笑）普段フレッシュフルーツの乗ったケーキ類はあまり得意ではありませんが、焼き菓子、特にタルト類は別です。

そして、もちろんタルトタタンもあります。タルトタタンの魅力は底のタルト生地以外はほぼほぼリンゴで構成されていて、リンゴそのものの味を楽しめるのがその醍醐味だと個人的に思っています。自分でも家で焼くこともあるほど大好物。

この日は4種類の品種、紅玉、コックスオレンジピピン、サワールージュ、サンタロウを使用。で、紅玉以外は初耳品種だったので、それら3種類を電話注文しました。いずれも岩手産。焼き菓子に合う、ちょっと変わったリンゴ品種好きの農家さんが栽培されてるんだとか。以前はリンゴ焼き菓子向け品種って紅玉一択でしたが、最近では酸味の強い国産外来品種が増え、その個性的な味わいをいろいろ楽しめるようになりました。

他、タルト以外にクッキーやサブレなどもあります。

今回は、コックスオレンジピピン、サワールージュ、サンタロウのタルトタタンを購入。ちゃんと品種別にタグもつけてくれました。

順番にコックスオレンジピピン。シャープでフルーティーな酸味がその特徴。加糖おそらく少なめなので、よりリンゴの味が楽しめます。リンゴ以外の材料にはよつ葉バター、オーガニックのきびざとう、カナダ産のオーガニック薄力粉を使用し、シンプルで素朴な味わいでもあり。なので、いくつでも食べられそうな（笑）

続いて、サワールージュ。こちらも酸味ありつつ、コックスオレンジピピンよりマイルドでまろやか。

さらに、サンタロウ。サワールージュよりもう少しマイルドで舌にまとわりつくような食感。

いずれも焼けた部分がキャラメリゼされ、コクとビター感がバランスよく、チビチビと食べ比べしているうちに、罪悪感なくペロリと家族の分まで完食（笑）ウワサに聞きしタルトタタンはどれも絶品でした。次回はまた違う品種のタルトタタンや他のフルーツタルトも試しにリピートしたい、そんな美味しさ。

確実に買いたい方は、お店発信のSNS（Twitter、Facebook、Instagram）でその日のメニューを確認できますので、予約することをオススメします。

ヨ～イヤサ～♪

詳細情報

名称：焼き菓子工房コレット
場所：京都市上京区新猪熊東町350グランドムール西陣103
電話：075‐406‐1284
営業時間：13時～17時の土日のみ
定休日：月～金曜日
関連サイト：https://twitter.com/colettekyoto
　　　　　　https://www.facebook.com/Colettekyoto2008/
　　　　　　https://www.instagram.com/colette_kyoto/?fbclid=IwAR1TIyOzPl4w9E_LhtSZE9ThI9BJnbiWrgImX4_Lxf0dfAOCBG_0SeRv8gE