紅葉寺とも呼ばれる『赤山禅院』
888年に創建された天台宗総本山『延暦寺』の別院で、京都の東北鬼門にあたるため方除けの神様として信仰を集めています。『赤山禅院』の御札を家に貼ると鬼門除けになるそうです。
拝殿の屋根の上には表鬼門を守護する印として、鬼門除けの猿が置かれています。実はこちらの猿、邪気を祓う力があるそうですが、夜になると暴れていたずらをするため金網に閉じ込められてしまっています。なんだか寂しそうにも見えました。。
大きな数珠
境内には大きな数珠があり、順路通りに参拝されたら2度くぐることになります。最初の数珠を通る時に浮かんだ願いを参拝の間思い続け、最後の数珠を通る時に本当にその願いが大切か自分に問います。本当に大切にしたい願いながら、努力することを誓って祈ると願いが叶うとか。
私は参拝中に喋ったり写真を撮ったりして、意識があちこちに飛んでしまったため、願いを思い続けることができませんでした。簡単なようで難しい…。
私は参拝中に喋ったり写真を撮ったりして、意識があちこちに飛んでしまったため、願いを思い続けることができませんでした。簡単なようで難しい…。
「紅葉寺」
『赤山禅院』は紅葉の名所で別名「紅葉寺」とも呼ばれています。さらに寒桜という10月~2月頃に咲く桜も植えられていて、紅葉とのコラボを見ることができます。私が訪れた時はまだ少ししか咲いていませんでしたが、それでも得した気分を味わえました。
都七福神 福禄寿
七福神は日本独自の信仰で京都が発祥です。七福神船遊びの図が有名で、正月2日や節分の夜に七福神が乗った宝船の絵を枕の下に入れて寝ると福徳を授かることができると言われています。
また、七福神がまつられた寺社をお参りすると縁起がよいとされ、七福神まいりのコースもあり、『赤山禅院』はその1つとなっています。
また、七福神がまつられた寺社をお参りすると縁起がよいとされ、七福神まいりのコースもあり、『赤山禅院』はその1つとなっています。
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