2019年5月8日 更新

【京都お寺めぐり】知る人ぞ知るミニ清水の舞台や洞窟もあるパワースポット!『有頂天家族』の聖地「狸谷山不動院」

おおきに~豆はなどす☆今回は左京区一乗寺の山間にある真言宗修験道大本山のお寺。昔から交通安全や自動車祈祷のお寺として有名。そして、知る人ぞ知るコンパクトな清水の舞台もあり。

地元民にはおなじみの交通安全ステッカーを求めて

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左京区白川通りから途中詩仙堂へ向かう道をさらに上った山間へ。交通安全祈願や厄除けにと初訪のお寺。

じつはGW中、自家用車のナンバープレート盗難に遭い、そんなレアケースが交通安全祈願の範疇なのかわからないが、とにかくステッカーもらいに行こう!と(汗)

昔から走り屋の車には大概ここのステッカーが貼られ、『狸谷』というインパクト強めの名称とステッカーデザインだけは記憶にあって(笑)
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徒歩で行く人も珍しいと思いますが、ナンバープレートがないので仕方なく(汗)

途中、参道に立つ石標が独特で。真言宗修験道大本山のお寺ということで、真言でしょうか。道路両サイドにありました。
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その途中、こちらは自動車そのものの安全祈祷場所が。今回は徒歩なのでスルー(しつこい笑)
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さらに山中に入り、参道が続きます。わりと息を切らしながら、山歩き感覚。
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すると、ようやく境内へと続く石段へ。自動車の方はこの手前に駐車場がありますので、ご安心を。
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信楽焼きの狸もたくさん飾られていました。
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お寺の名称もそうですが狸の由来は、平安時代に桓武天皇が都の鬼門封じとしてこの場所に安置した、ご本尊『咤怒鬼不動明王(たぬきふどうみょうおう)』から。
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鳥居があります。かつて神仏習合寺院だったんですかね。
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さらに、朱色の鳥居群が登場し、ここを抜けていきます。
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中を通ると白龍弁財天が祀られています。
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さらに進むと弘法大師像。
全国を行脚したお大師さまに倣い足腰の健康を願う。「健脚わらじ」を奉納していく信者もいるそうです。
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中腹あたりにある『弘法大師奉安所』。 四国八十八箇所巡りで知られる弘法大師にちなみ、88箇所の寺院の名前が刻まれた石版が並ぶ。
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さらに石段を上り境内へ。
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途中、スタンプラリーみたいにたぬきにちなんだクイズ出題。
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「トイレの神様」としての信仰が篤いウスサマ明王。そして、衣・食・住の神として享保年間木食上人により勧請祭祀された三社明神堂。
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その背後にそびえる圧巻の本堂不動明王。
ちょっと清水の舞台を思わせる造り。『懸崖造り(けんがいづくり)』と呼ばれる構法。本堂自体は割と新しく、ご本尊である石像不動明王を取り囲むように昭和61年に建立されたもの。1718年(享保3)木食正禅養阿上人が、狸谷霊山北側斜面の洞窟に不動明王を安置。
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宮本武蔵修行の滝。
ここに来る途中、吉岡清十郎一門数十人を迎えて宮本武蔵が決闘した山麓「下り松」があったのですが、その決闘前に身を清めた滝。
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本堂へは二方向から石段でアクセスできるのですが、『男厄坂』と『女厄坂』が。厄年はとっくに終わりましたが、一応女厄坂から上ります。
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かなり高い場所まで上り詰め、本堂の眺めも壮観。
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ここから本堂へは入山料500円。中は撮影禁止でしたが、洞窟の中にある不動明王を間近で拝顔でき、そのパワーを感じ取れるほど。個人的感想になりますが、不思議な霊気を感じるお不動さんでした。浄化されるというか。
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そして、舞台上、山々の間から京都市内が見えます。こんな高い場所まで上ってきたんだ、という感慨も。
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拝観後は社務所へ。こちらはアニメ『有頂天家族』の舞台にもなり、ファンの聖地巡礼場所にもなっているみたいです。
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そして、お守りやステッカーも。
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で、こちらを購入。サイズがいろいろあり、車にはもちろん、自転車にも貼れそう。いろんな意味で交通安全に効きそうです。頻繁に車を利用する方は必訪のお寺です!

ヨ~イヤサ~♪

狸谷山不動院 への口コミ

詳細情報

住所:京都市左京区一乗寺松原町6
電話番号:075-722-0025
参拝時間:午前9時〜午後4時
入山料:500円
公式サイト:http://www.tanukidani.com/
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